もしも、あの時に戻ったら・・・(その2) | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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前回の記事で、もしもタイムマシンで過去(現役生の時)に戻ったら、まず、「肉体エネルギーを補充しろ(生活習慣を整えろ)」とアドバイスをする、という話をしました。


これ、何気にすごく大事です。


「やる気出ないな~」とか「勉強に集中できないな~」って思ってる人の中には、生活習慣が乱れてる、って人が結構いると思います。


実はそれが、勉強に集中できない原因だったりします。


人間の肉体を「車のボディー」だと捉えて下さい。


いくらガソリン(精神エネルギー)やエンジン(脳ミソ)が充実していたとしても、ボディー(肉体)がボロボロだったら、走りが悪くなりますよね?(車のことよく知らないけどw)


だから、しっかりと「肉体のケア」を行って、勉強に集中できる体作りをしていかなければいけません。


これは、基本中の基本です。


高3の頃の僕は、そこに全く気を使っていなかったので、もしあの頃に戻れたら、まずはそこから叩き直そうと思います。


同じように肉体のケアを疎かにしてしまってる人は、ちゃんと気を使うようにして下さい。


一見、勉強に関係ないようで、かなり関係あることなので。


それで、今日は2つ目にアドバイスしようと思うことなのですが、今回は肉体面についてではなく、「精神面」についてです。


僕が、現役生の頃の自分に真っ先に言いたいこと、それは「余計なことを考えるな!」という事です(ありきたりな言葉ですがw)。


前に書いた記事で、「意識が勉強以外のことに持っていかれないように注意しよう。」という話をしたことがありますが、これって本当に大事です。


僕は、これを「捨てる技術」だと思ってるのですが、目標達成に関係ないことは「いったん、捨てる。」ってのが大事です。


例えば、人間って、生きてると色んな悩みを抱えると思うんですよ。


高校生とかなら、一番多感な時期なので、本当に色んなことで悩むと思います。


・親との関係で悩む

・身体的なコンプレックスで悩む

・能力的なコンプレックスで悩む

・自分の将来のことで悩む

・友達との関係で悩む

・恋愛で悩む


・・・


などなど、数えだしたらきりが無いくらい、色んな悩みを抱えながら生きてると思います。


僕自身も、中学高校くらいが一番、「もっと自分のこういうところを直したいなぁ。」とか「自分の深い部分を話せる存在が欲しいなぁ。」とか色々と悩んでました。


あなたも、「もっと、こうなったらいいなぁ。。。」と思ってることがいくつかあるんじゃないですかね?


勉強が上手くいかなくて落ち込んだりする時なんかは、余計それらが重く感じるかもしれません。


「あぁ、アレもこれも、自分って問題山積みだなぁ。。。」みたいに。


でも、そういうのは、いったん脇に置いておくべきです。


受験期みたいに、何か一つの目標に向かって頑張るときは、「それ以外のことは、いったん捨てる。」というマインドセットが重要です。


前も話しましたが、不必要なことは「意識しない。」と決めるだけで、あまり考えないようにできます。


心がけ次第です。


もちろん、何かしらの刺激によって思い出されることがあるかもしれないですが、そういう時も「いや、今は受験のことだけ考えればいいから。」と思い直せばいいのです。


イメージ的には、心に「シャッター」を設ける感じです。


勉強以外の悩みとかはあっても、それはいったんシャッターの外側に置いて、後で取りに行けばいいのです。


心の中に侵入してきそうになったら、「今は外に居てね。」と追い返します。


そうやって、目標達成に不必要なことは「いったん、捨てる。」というマインドを持ちましょう。


ちなみに、僕は受験期の最初の頃とかって、「本気でやってダメだったら、カッコ悪いからなぁ~。」と思って自分で自分にブレーキをかけてました。


でも、そんな「ちっぽけなプライド」を捨てて、受験と真剣に向き合い始めてから、本当に色んなことが変わって道が開けてきたのです。


吹っ切れると、人間は強くなります。


心の中の「重り」を外すことができると、身軽になって、成長が加速します。


あなたも、目標達成に不必要な「勉強以外の悩み」とか「プライド」とか、そういったものはいったん捨ててみて下さい。


そうしたら、もっと勉強に集中することができて、「成績の伸び」も加速していくはずです。


ぜひ、「捨てる技術」を使って、受験勉強に徹底的にコミットしていきましょう。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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