※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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今後メールマガジンにて行っていく予定です。
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今日はちょっと、「一時的に、結果を捨てましょう。」という話をしたいと思います。
今日で受験期最初の1ヶ月が終わりますね~。
どうですか?
勉強は、順調に進んでいますか?
3~4月のブログ記事で、「危機感を持つことが大事ですよ~。」という話をしましたが、この1ヶ月をあと8回くらい繰り返したら、もう共通試験です。
そう思うと、早くないですか?
あと8ヶ月もあれば、成績をグンッと伸ばすことは可能ですが、ボーッとしてるとあっという間に過ぎていってしまう期間とも言えます。
今の成績で志望校に届かないなら、本当に今から本気でやらないと合格は危ういと思った方がいいです。
焦る必要はないですが、これくらいの時期って「まだ大丈夫だろう。」と思えてしまう微妙な時期なので、気を引き締めていきましょう(´ω`*)b
それで、受験期から勉強を本気でやり始めた人にとっては、意外と成績が伸びなくて不安になる時期でもあると思います。
僕もそうだったのですが、最初って、なかなか思うように成績が伸びないんですよね。
勉強のやり方も定まらないし、安定して勉強ができなかったりするし、本当に色々と上手くいかないことが多いです。
周りの人が結果を出してたりすると、余計焦ったりしますよね。
・思うように伸びなくて焦る
・周りと比較して焦る
ってのは、何においても、よくあることだと思います。
ただ、受験って結局自分との戦いだし、「最初は、結果を気にしない」というマインドセットが重要です。
前にも話しましたが、勉強ってのは、目に見えて結果が出るまでに時間がかかります。
努力が結果に反映されるまでには、「タイムラグ」があるのです。
だから、最初の方は、「結果が出ているかどうか」より、「前に進めているかどうか」を重視すべきです。
ちゃんと「勉強量」をこなしていれば、多少なりとも前進しています。
「勉強の質が悪い」とかの問題はあるかもしれないですが、そういうのもやっていくうちにコツが分かってきます。
まずは、結果に囚われ過ぎず、質に拘り過ぎず、勉強量をこなして「前に進むこと」が大事です。
そうやって勉強していけば、徐々に結果が出始めると思うし、勉強のコツが分かってくれば、一気に突き抜けることができます。
例えば、「自転車が乗れるようになる過程」というのを思い出してみて下さい。
自転車の乗り方を習得する時って、最初めっちゃ転ぶじゃないですか。
何回も転んで、失敗して、色々と試行錯誤しますよね?
そうしていくうちに、ある時ふとコツが掴める瞬間があって、スイスイ乗れるようになるわけです。
転んで、いちいち落ち込んだりしないですよね?
「みんな乗れるんだから、自分も乗れるようになるだろう」と心の底から信じていて、失敗してもそこで立ち止まらず、何回も転びながら結果的には乗れるようになったと思います。
「勉強」というのも、そういうイメージで取り組むといいです。
最初は、上手くいかないことなんかたくさんあります。
模試で悪い成績取っちゃったりね。
でも、そういうのも上手くいく前の伏線でしかなくて、試行錯誤しながら勉強し続けていけば、必ず結果が出るようになります。
良くないのは、「あぁ、やる気が。。。」とか「自分には無理かも。。。」と言って立ち止まってしまうことです。
さっき言った通り、最初の段階で大事なのは、結果に囚われず「前に進むこと」です。
行動し続けている限り、目に見えて結果が出なくても、確実に目標には近付いて行ってます。
勉強している限り、知識は多少なりとも増えていってるはずだし、「どう勉強すればいいか?」についても理解が深まっているはずです。
そうやって前進していけば、数ヵ月後にはその成果が現実となって現れてきます。
だから、最初は「結果」とか「周りの状況」に惑わされないで、自分のやるべきことをやって「前進すること」を心がけて下さい。
「最初は、結果を気にしない」というマインドセットが重要です。
受験というのは非常にシンプルで、「必要な実力」と「今の実力」とのギャップを埋める(距離を詰める)作業を黙々とやっていく、というただそれだけのことです。
その本質を見失わないようにして、「前進あるのみ」です。
1日1日を大切にして、一歩一歩進んでいきましょう(´ω`*)b
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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