「人生」という究極のRPGゲーム | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。




僕はよく、人生ってRPGゲームに似てるよなぁ、と思います(まぁ、そういうものとして作られているわけですが)


とか言いながら、小学生の時にドラクエを1回やったくらいで、ほぼRPGゲームをした事がないんですが(笑)


そういえば、どうでもいい話ですが、小学生~中学生時代、「賢い子(勉強ができる子)は、RPGが好き」という謎の法則を自分の中で確立させていました(笑)


「この子って頭良いよな~(特に数学に関しては天性の発想力がある)」と思っていた子が身近に2人いて、その二人ともRPGが好きだったので、勝手に変な法則を作ってしまったのです。


そして、「この法則から言えば、RPGがそんな好きじゃない僕は、本質的に頭が良くないのかもしれない」と思いちょっと落ち込んでいました(笑)


子どもの頃って、訳の分からない勝手な考え方(ロジック)を持っていたりしますよね。


小学校低学年の時は、クラスで1番足が速い子がフルーツ嫌いだったんで、「自分もフルーツ嫌いになろう」と思って、フルーツを食べない時期がありました(笑)


その影響で、今もフルーツをあまり食べません。


と、何かよく分からない話になってしまいましたが、最初に言っていたのは、人生がRPGに似てる、って話でしたね。


RPGゲームっていうのは、色んな世界でたくさんのイベントが用意されていて、その度に様々なモンスター(敵)と出会い、そいつらを倒す事によって経験値が貯まり、主人公のレベル上がっていきます。


それが、人生における、色んな分野(受験・仕事・恋愛など)でたくさんの出来事が用意されていて、その度に様々な問題と出会い、それらを解決していく事によって経験値が増えて自分が成長していく、という構造と似てるなぁと思うわけです。


時には、誰かとの協力プレイで「共通の強い敵」と戦う事もあります。


「外側にある問題」を複数人で解決する事もあるし、「内側の問題」を誰かとの関係性の中で解決する事もあります。


この世界では、「同じような問題を抱えた人同士が引き寄せ合う」なんて言われたりしますが、「内側の問題」にはお互いがお互いを通して学び合って解決していこうとしてるのかなぁ、と思ったりします。


相手の嫌なところが見えて嫌悪感を抱いていた事が、実は自分自身の「嫌な部分」でもあった、なんて事がありますよね。


相手を通して、自分自身の「問題」が見えやすくなって解決していく事ができるわけです。


そういった意味で「協力プレイ」です。


そんな感じで、「仲間」との出会いがあって、何かを経験する毎に知識や知恵という名の「武器」を手に入れて、自分のレベルが上がっていきます。


RPGでは、デカい敵を倒せるくらいにレベルが上がれば、今までの小さい敵など瞬殺できます。


以前苦戦していた敵が、敵では無くなるわけです。


人生も一緒で、経験を積むと以前悩んでいた事が悩みでは無くなります。


例えば、「昔悩んでいたことが、今思えば小さく見える」なんて事がありますよね?


それは、自分のレベルが上がって、問題が問題では無くなるからです。


そんな感じで、「RPGゲーム」と「人生」には共通点がたくさんあります。


逆に、違う部分と言えば、「圧倒的な臨場感」ですかね。


人生においては、生々しい感情があって、目の前の敵を倒す(今現在の問題を解決する)には、「怠惰・恐怖心・抵抗感」などを乗り越える必要があります。


「本物の勇気」が試されて、本当の「勇者の称号」がゲットできるくらいの勢いです(笑)


後は、「リセットボタン」が無いのが違いますかね。


よく言われるように、「人生は1回きり」でやり直しがききません。


1回走り始めたら(生まれてきたら)止まる事は許されず、死ぬまでレベルを上げ続け、最後は「走馬灯」という名のエンディングを見る事になります。


そうやって、「RPGゲーム」と「人生」を比較して考えていくと、色々と見えてくるものがあります。


そこには、人生のヒントが隠されているかもしれません。


例えば、RPGでいきなり強過ぎるモンスターが出てきたらやる気無くすじゃないですか(笑)


それと一緒で、人生においても、今の自分に見合ったレベルの問題と向き合う必要があります。


「目の前の小さな事」から始めればいいわけです。


人間は「小さな一歩」を軽視しがちですが、RPGだってレベル1の状態から弱いモンスターと戦っていく事によって、徐々に強い敵を倒せるようになるのです。


RPGゲームでは、「いずれ自分は強くなって、今難しい事がカンタンになる」と知っているからこそ、頑張れます。


人生においても、大体の事は「いずれ、カンタンになる」のです。


ただし、それを信じるのが難しくて、問題と向き合うのが怖くて、立ち止まってしまいます。


でも、「ちゃんと経験値が貯まって、レベルが上がる」という事に目を向ければ、その1歩を踏み出せるかもしれません。


あと、そういえば、僕は昔、「イチローってあんなに成功してるのに、なんでまだ頑張ってるんだろう」と思ってた事があります(笑)


当時は、「お金もあるし、地位や名誉も手に入れたし、もうイイんじゃない?」と思っていたわけです。


しかし、RPGに置き換えてみると、この考え方が見当違いな事が分かります。


つまり、「彼には彼なりの(イチローのレベルに合った)敵が存在しているのだ」という事です。


自分とはまた違った「強敵」と戦っているわけです。


こうやって、「RPGゲーム」を人生に当てはめて考えてみると、色んな事が分かって面白いです。


ちなみに、こういった何かを何かに当てはめて考える思考を「類推(アナロジー)」と言います。


これができるようになると、何かに付けて「応用力」が上がります。


そんなわけで、まとまりがないですが、「RPGって何か人生に似てるよね~」という話でした(笑)


それでは、また(´ω`*)



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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