昨日は私が「賢い医師生活」にハマった理由を長々と書いてしまい失礼しました。
何も、自分の病歴を自慢したいわけではなく
私の病歴を知っている(覚えている)家族が誰もいないため、もし私に万が一のことがあったらという将来への不安もあって忘備録的に書いたので、ご心配下さった方には
本当に申し訳なく、また感謝申し上げます。
さて、今日は本題に入りますね
シーズン1
まず第1話を観て、すぐに内容が分かった方はいないのではないでしょうか。
私は何度も観返しました。
ただでさえ「カンウン大病院」とか「ユルジェ病院」とか名前が難しいうえに
まだ顔と役名が一致しないうちに、大勢の医師やら教授やら看護師さんやらが出てきてな感じ。
カンウン大に勤務していたジョンウォンが、ユルジェ病院の理事長である父の死を
契機に、大学の仲良し同級生(通称99's)を集めて、ユルジェ病院と契約させるという内容を把握するまで、かなりかかりましたね~。しかも、最後まで嫌がっていたソッキョンを口説くためにバンドまで組むという…ちょっとあり得ない設定でした
まあそれでも、ダースベーダーのヘルメットを息子のウジュに接着剤を塗られ、そのまま手術を行うというイクジュンのお笑いシーンは、純粋に笑えましたけど
とにかくシーズン1でまず泣かされたのは第3話
冒頭、サンオ(サメ)のTシャツを着たサンウ君の登場でほっこり始まったと思ったら(サンウ君の「うん」にドキューン!やられました。子供と犬は反則です!)
大学時代のカラオケシーンで「アロハ」を聴き、イクジュン(チョ・ジョンソク)のボーカルと曲の良さにノックアウト。大学時代の5人のルックスはもはやギャグ水準でしたけどね。そのあともジェハクのタチウオ色の銀のスーツとか、「西遊記」にハマるオタクソッキョンとかチョコケーキを分けてあげないケチなジュンワンとか、ラッパーの親とか細かい笑いを織り込みます。そしてイクジュンの離婚という深刻な話題もサラッと描いた後、最後の最後でこどもの日の前日に退院したお父さんが、翌日、交通事故に遭い脳死状態に。こどもの日に息子とジャージャー麺を食べる約束をしていたのに、その夢が絶たれ、父親は他の患者に臓器提供することになります。でもこどもの日を父親の命日にしたくないイクジュンは、心臓を止めるのを翌日の午前0時10分にするのです。そんな気づかいをするお医者さんなんています~~~~
ドラマだと分かってても、そんな描写は日本では見たことがなく3年経った今でも忘れられません。
内容の確認に、少し3話を観直したら、また観たくなっちゃいました
ホント、何度観ても飽きないドラマです。
ここで、ドラマのビハインドをあまりご存じない方々のために豆知識。
すでにフリークの方は3年前から知っていると思いますが…。
まず、99's(ククズと読む)とはソウル大を99年に入学した5人の同期生のこと。
韓国では大学の入学年度をよく聞かれます。(日本は卒業年度ですが)
そして俳優チョ・ジョンソク(イクジュン役)、ユ・ヨンソク(ジョンウォン役)、
キム・デヨン(ソッキョン役)、チョン・ミド(ソンファ役)の4人はミュージカル俳優だったので、4人とも歌が上手です。ソンファは音痴の設定ですが、本当は鳥肌が立つほど上手なんですよ!!チョ・ジョンソクは実生活でも奥さんがコミという歌手なので、きっとかなり影響されてるでしょうね。しかし、残るチョン・ギョンホ(ジュンワン)だけはお父さんが有名なドラマの監督ですが、歌が得意でなかったため、最初はかなりコンプレックスを抱いていたそうです。
ちなみに、5人とも楽器も演奏してますが、それはドラマのキャスティングが決まってから約半年、猛特訓して習得したそうです。(多分、チョ・ジョンソクはもともと弾けたと思われます)
彼らのバンド名は「ミドとパラソル」(미도와 파라솔)で、youtubeでもたくさんOST曲が聴けますよ!!
さて、私にこのドラマを語らせたら、幾晩、徹夜しても終わらないので
この先は印象に残ってることをピックアップして書いてみようと思います。
それではまた~!
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