さてさて、留学でソウルに行って1年半が過ぎた頃、日本に帰った時に友人に紹介された出版社で韓流雑誌「KBOOM」韓国特派員を務めることになりました。

要は、韓国で取材やインタビューをして日本に記事を送るという仕事です。もちろん

まだそこまで韓国語が話せなかったので、ブッキングやインタビューは現地スタッフが行い、私はインタビューの内容を考えて韓国語の原稿を作ったり、インタビューに立ち会い、録音したものを日本語に訳して原稿を書くという結構ハードな仕事でした。

 

少し裏話になりますが、当時の大物俳優&歌手、いわゆる韓流スターは当然忙しく、

日本のしかも韓流雑誌のインタビューや撮影などに応じてくれるはずもありません。大手の女性ファッション誌「anan」「CanCam」やグローバルな雑誌「VOGUE」「コスモポリタン」などなら話が別ですけどね。

でも、大物スターが表紙を飾らないと売れません。そこで事務所と交渉して、表紙&インタビューの許可が出たら事務所から写真をもらい(他社で使っていないもの)インタビューはメールで送ってもらいました。

これは私が初めて参加した号。2006年の9月号ですね。


 

もう廃刊にはなっていますが、一応、著作権の問題もあるので自撮りした下手な写真ですみません^^;;

 

時にはこんな光栄なことも。まだ新人だったパク・シネちゃん、イ・ヨニちゃんと

2ショット写真を撮ってもらいました!!(恥ずかしいので私の顔はハートで^^;;)

なんて初々しいんでしょう!!2人とも10代だったはず。年齢的にはほぼ親子です。

 

そうそう、KBOOMの特派員を始めて数ヵ月後、私の韓国スター最初の推し、ソン・スンホン除隊したので、江原道の勝利会館まで行って取材しました!!そしてマスコミエリアにいたら、日本からも記者が来てるということで、KBS(韓国の国営放送)の記者に逆インタビューされちゃいました。取材されるのなんて初めてだったので、もう舞い上がっちゃって、KBSの人に「日本語でいいですよ」と言われたのに、日本語が出てこなくて韓国語でしどろもどろえーん。ただの熱烈なファンにしか見えなかったと思います。しかし!!それがKBSニュースで翌日、全国放送されてしまったようなんです。ガーン

韓国の数人の知り合いから「あんなに韓国語下手だったっけ?」と言われてしまいました。はずかし~~~~ガーン

11月とはいえ極寒の地(北朝鮮との国境に近い韓国北部)です。雪も降り注ぎ気温も零下でしたが、報道陣やファンが大勢駆けつけました。日本と韓国のファンクラブで数百人が来てたと思います。その数日後、改めてソウルで記者会見もやったので、もちろん記事を書いたのですが、その号が見当たりません泣

 

また、この年に韓国で放送されたドラマ「ある素敵な日」(2006年5月~MBC)で

私はナムグン・ミン君に落ちたのです。コン・ユではなくミン君に。そこで編集長に掛け合い、ミン君とイ・ヨニちゃんにインタビューすることができました。(上の写真はその時撮ったものです。ミン君とは、さすがに言い出せなくて撮れず)。

私はヨニちゃんの可愛さに、いっぺんでファンになりました!当時19歳くらいだったと思うのですが、しっかりしてましたね。

なのに、その号も見当たらないえーん

 

ミン君のマネージャーさんともお話しして、近々、また取材をさせてくださいとお願いして別れたのですが…なんと!!その3日後にミン君は電撃!入隊してしまいましたびっくりマークえ~~~~~~!?そんなこと何も言ってなかったじゃない。。。納得いかなくてマネージャーさんにメールをしたら、「本人が、静かにひっそりと入隊したい。入隊は当然の義務なので、マスコミやファンの人に騒がれたくないと言うので、誰にも言えなかった。申し訳ありません」と丁寧にお返事が。ミン君らしいですね。

 

でも実はその翌年、入隊前に撮っていた映画「ビューティフル・サンデー」の公開に合わせ、舞台挨拶に出るという知らせを聞き、マネージャーさんと交渉の末、日本のファンを100人連れて行けば、握手会をやってもらえることになったのです!!

 

しかし私は特派員を半年ほどやったあと、日本の本社で手が足りないとのことで、やむなく帰国することになりました。

 

帰国後、KBOOMが主催したミン君の握手会、そしてコン・ユ君のファンミの後援、デビューする前のキム・スヒョン君との食事会などを行ったので、そのお話はまた明日。お楽しみに~!!

 

 

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