そういえば、私が「冬ソナ」にハマってから1年も経たずに留学を決めるほど
なぜ韓国語を勉強したかったか、少しお話しますね。
前にお話ししたように、好きな俳優さんたちが話していることをそのままのニュアンスで理解したいと思ったのがきっかけですが、大きな目標としては①字幕なしでドラマや映画を観たい。②韓国語を使った仕事をしたい(できれば音楽や芸能関係も)。③ドラマや映画に日本語字幕をつけてみたい。この3つでした。結局、現在は字幕を付けるお仕事をしているので夢は叶ったのですが、まだまだ知らないことも多く、仕事をしながら学んでるという感じです。ホントに語学は奥が深いです。だからこそ面白いです!!
韓国語については、そのうち(来月かなあ)Youtubeの1分ショートで超初心者用の丸暗記ものをやるつもりなので、その時に補足としてたくさん語りますね!!
さて、韓国に住んでみて、最初はカルチャーショックというか毎日が驚きと感動と愕然の連続でした。
まず、感じたのは親切さと人懐こさ。学校に通い始めて割とすぐに、ものすごく歯が痛くなったんです。まだ言葉もあまり話せないのに、どうやって歯医者さんに行けばいいのか…困ってたら、涼子ちゃんがいる下宿のおばちゃんが、私の手を引いて歯医者さんに連れてってくれたのです。(日本で年配の方に手を引かれて歩いたのは幼少期以来です)
おばちゃんは日本語を全く話せませんが、「日本語ペラペラの歯医者さんがいる」というので(韓国語で)安心して行ったら、お医者さんがしゃべれる日本語は「痛い?」「口を開けて」「どこ?」くらいでした。「右の奥歯がずきずき痛い(日本語)」と言っても分かってもらえず、「口をゆすいで(韓国語)」と言われても意味が分からず、結局ほとんどジェスチャーでやり取りしました。
そして下宿のおばちゃんは終わるまで待っててくれて、また手を引いて下宿まで連れて帰ってくれました。あの手は温かかったなあ~。
教訓:韓国で「日本語ペラペラ」と言われても信用しないこと。
それから私が宿舎の裏にあるマート(ドラマにもよく出てくる、食料品や雑貨が置いてある小さなお店)にビールを買いに行った時のことです。
まず驚いたことに、レジで店主と思われるおばちゃんが、近所のおじちゃんらしき人とスルメをつまみに酒盛りしてるんですよ。
そして私がビールを手に「オルマエヨ?(いくらですか?)」と言ったら、すぐに外国人だと分かったのでしょう。おばちゃんは「韓国語が上手ね」と言って、いきなり私の口にスルメを突っ込んだのです 私は平静を装い「カムサムニダ」と言って帰りましたけど、驚くと言うより何かほっこりしました
あと、感心したのは電車の中で、若者が絶対にお年寄りに席を譲ること!!それだけでなく、いつか大荷物を持って電車で立ってたら、目の前にいたおばあちゃんが私の荷物をひったくるようにして、自分の膝に乗っけるんです最初はビックリしましたがおばあちゃんはただニッコリ笑うだけです。何て優しいそして、何駅も座れずにいたら、席が空いたとたん、指をさして「座りなさい!」と言ってくれました。
それは1回や2回でなく、何度も経験したので韓国では普通なのかな?
まあ、19年も前の話なので今は分かりませんが…。
あ、あと当時はスマホがなかったので、特に中年以上の方は誰にでも道を聞く!!まあ、私は見た目で韓国人と間違われても仕方ないので「日本人だから、分からないです」と答えますが、同じクラスのオーストラリア人(目が青い)も、よく聞かれると言ってました そういえば、韓国では交番で道を聞く人はいないそうです。日本だけかしら…?
あ~、まだまだ思い出すことがありますが、きりがないので続きはまた今度。
では、「浪漫ドクター キム・サブ3」第4話の残りを見て寝ます。
おやすみなさ~い
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