親の年収・学歴高いほど、子供の学力高い傾向
全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)の結果を分析したところ、親の年収や学歴が高いほど、子供の学力..........≪続きを読む≫
学力と親の年収が関連していることは当然の結果ではないでしょうか。
ゆとり教育によって学校での授業時間が減り、子どもが自由に使える時間が増えました。
その時間をスポーツや芸術に使う子供、遊ぶ時間に使う子供が増えたのと同様、勉強に使う子どもも増えました。
学習塾がゆとり教育を境に大きく規模を拡大したこともその表れです。
いい教育を受けるためには高い授業料を払うというのは市場原理から言っても当然のことであって、お金を掛けずに公立学校の授業のみを受けている子供と、授業料を払って質の良い授業を受けている子供では学力に差があって当然ではないでしょうか。
ゆとり教育によって、勉強時間に差が付いた結果、学力にも差が付いた。使える時間が増えたためにその差が大きくなったということだと思います。
学校の授業よりも学習塾の授業の方が質が高いのは当然のことです。学習塾は勉強だけのためにコストと時間を使って利用するものであって、学校は勉強以外の社会生活を学ぶという意義も大いにあります。
したがって、塾の授業の方が質が高いからといって、学校の存在意義は何も低められることはありません。
そういった観点から言って、ゆとり教育により一部の子供の学力は大いに向上しました。
「勉強をする」という選択肢をより強力にとることができるようになった結果であるとも言えます。
そもそも、子供の学力と親の年収が関係していることは全く持って当然の結果といえ、話題になることすらおかしいことです。
「子供の着る服の価格に親の年収が影響」と言っているのとまったく同じことだと思います。