今年も出てきました。

カブトムシ。

 

ギャラリー裏の畳1枚分くらいの

おがくず置き場から

ポコポコと羽化し始めました。

 

いつも6月下旬くらいなのですが

今年は早いよう。

 

 

 

昨日まで木のボウル作り。

 

 

 

 

決して安くはない材料の大部分を

削り捨ててしまい、

ボウル本体よりも嵩高い削り屑。

 

 

 

 

 

 

 

資源の無駄使いなのかもしれないなあ

なんか面白くないし楽しくないなあと

感じていたところのカブトムシ誕生。

 

ボウル作りや椅子作りで出た

おがくずを積んでいただけだけど

カブトムシの命をつなげた場所に

知らないうちになっていたのだと思うと

 

自分自身も

自然のサイクルの一部として

組み込まれていることを

改めて思い知らされます。

 

 

 

この場所が産卵場所に適していると

なぜわかるのか?

 

広大な屋久島の中の

畳1畳ほどのピンポイントめがけて

卵を産みに来る不思議。

 

昆虫の世界は

人が思っているよりも

感覚的なレベルが高く

人よりも優れているのかも…

と思わせてくれることが

しばしばあります。

 

 

 

 

 

屋久島のカブトムシは

本土のカブトムシとは

DNAが違うのだそうです。

 

いわば別種の

ヤクシマカブトムシ。

 

特徴は角が短く

サイズも少し小さいそう。