今日はひさびさのスキーです。

 

本当は八方尾根に行きたかったところですが

予定を変更して

実家から行ける奥神鍋スキー場へ。

 

 

 

 

 

 

知らないうちに

北近畿豊岡自動車道というのが出来ていて

昔は行くのに片道2時間くらい

かかっていたのが

今や1時間ちょいで

行けるようになっていました。

 

こんな便利になったのだから

さぞやゲレンデは混んでいるのだろうと

到着してみると

なんとがらがら。

 

 

 

 

リフト待ちなんかも全くなく

朝のうちはゲレンデはまるで貸し切りのよう。

 

 
 

 

 

まあ、平日ということもありますが

それにしても昔は平日でも

もっと賑わっていて

ゲレンデは活気がありました。

 

ここまでスキー人気が落ちた原因として

娯楽の多様化がよく言われますが

バブル崩壊後の失われた30年の影響が

大きいようにも思います。

 

良くも悪くも

日本人の財布の紐は固く締まったようで

若者の行動様式も

昔とはだいぶ変わったりしたのが

大きく影響しているのかもしれません。

 

かたやニセコや富良野なんかは

外国の方で凄く賑わっていると聞きます。

 

すぐ近くの城崎温泉は

最近すごく賑わっているようで

賑わっているから

全て良しということではないけれど

神鍋高原もきっかけ次第では

もっと盛り上がる要素は

残されているようには思います。

 

でもこれも時代の流れなのかも知れず

止めることはできないことなのかもしれません。

 

 

白銀の世界で疾走する爽快さ。

 

これにはまって

やみつきになってしまったくちですが

あるいはこの楽しさが若い人に

あまり伝わっていないということも

あるのかもしれません。

 

 

...

 

ひさびさに滑ってみた感想ですが

若い頃は数多く滑らないと

損みたいな感覚があって

休憩もせずに延々と滑っていましたが

 

もうこの歳になると

この雄大な雪山の自然に

身体を委ねているだけで心地よく

そんなたくさん滑らなくても

十分満足でできます。

 

 

 

 

そんな感じで休み休み滑っていたものの

半日も滑ると脚がガクガク。

 

身体を使う木工仕事だから

運動はいらないという勝手な考えでは

やはり体力は落ちてしまうようです。

 

午前中でスキーを切り上げ。

 

そしていつもお決まりの

スキーの後の温泉です。

疲れを癒します。