海外の方には

ウォールナット人気が凄くて

小出しに使っていた

マグカップ用のウォールナットの塊の材の

在庫がついに切れてしまう。

 

厚みが8㎝ほどある材で

1立米単価は百万ほどする超高級材。

 

背に腹は代えられず

取引の製材所に連絡するも

もう在庫が無さそうな様子で

ついにこれでウォールナットのマグカップ

販売終了かも。

 

諸行無常、

世の中は常に変化・消滅を繰り返していて

抗っても抗いきれないこともあって

こんなことも受け入れて淡々と

進んでいかないとなあと思う反面、

 

結構人気があったマグカップ、

あきらめきれない思いもあって

何とか同じ色味の

マグカップを作れないかと思案です。

 

白っぽい材をダーク色に

染めてみても面白いかもと思いつくも

なぜだか少しもやっとする。

 

それは

今まで着色しない主義だったから

心のどこかで抵抗しているようです。

 

いままでは

着色をしない主義だったのですが

このルール、

こうあるべきと

勝手に自分が決めたルール。

 

一度ルールを決めてしまうと

不思議と人間というものは

思考停止してしまって

現状で止まってしまいがち。

 

でも

自分でなんとなく決めたルールなのだから

自分で取り消しも出来る。

 

こんな感じで

時々立ち止まって

もっと頭を柔らかくして

いろいろ取り入れてみると

違った景色や

新しい世界が

見えてくるのだろうと思います。

 

 

 

木のマグカップ