カフアシスト | たまごかけごはん。

たまごかけごはん。

筋ジストロフィーウルリッヒ型の娘のおっかさんなのです。                       


来週は通院と授業参観で予定が全て埋まってしまっているので、

早めに記事あげないと!


第一回側わん引き伸ばし手術の日程が決まります~☆

あぁ、またドキがムネムネ。


やっぱり親の方が根性座ってないみたいで、すでにワタワタ落ち着きません。

ダメねぇ。



さて!遅くなりまして、「カフアシスト」なるものについて。

無知なので、前回の入院ではじめてお名前・存在を知りました(;´Д`)


呼吸が弱く、痰が自力で出せない人のための

排痰補助の機械です。


痰が出せずに肺炎になってしまう娘には、肺炎防止策としてとても有効な機械となります。



お子さんがぜんそくなどの病気を患っている方はご存知かもしれないですが、


たまごかけごはん。



ピークフローメーターという、「一気にどんだけ息を吐けるか」を計る道具です。

病院の売店で自費購入、4000円くらいかな?


大きく息を吸って、「コホン」なり、「ふっ」なりで、瞬間最大を出せるよう頑張ります。

この数値を本当は毎日記録するらしいのですが、

マメじゃない私。


いつも変わらず50前後なので、今日も通常営業ですなと、確認しておしまいです。


これが、いつも通りの数値までいかないと、

痰のせいで上手に息が吸い込めなかったり、気道が狭くなったりしてるんだねって

目安になります。


ちなみに兄は200を余裕で超えます。

私は375の最大値を超えます。

ゲーム感覚で、記録更新目指してますが・・・。


彼女の思いっきりの「コホン」が弱々しいのが明らかな数値として目に見えて分かります。



「コホン」が弱い=肺に取り入れる空気量が少ない


ということで、このカフアシストは、空気を送り込み、吸い出すアシストをしてくれます。

深呼吸強烈版。



入院中は徐々に圧力を上げていく作業の繰り返し。

急に上げると、気胸になってしまう恐れがあるらしく、徐々に、徐々に。


圧力を上げて肺を膨らませ、空気を入れ、それを吸い出す。

たまごかけごはん。


空気入れる(1.5秒)→吸い出す(1.5秒)→休憩(1秒)


を3回1セットとして、朝晩それぞれ3セット行います。

本当は5回1セットが望ましいらしいんですが、


「くるし~い!」


とバタついてしまうので、入院中は3回1セットでやっておりました。

退院1ヵ月後の今は、慣れたもんで、5回4回3回で3セットしております。


今風邪ひいていないので、痰が出ませんww

が、先日の鼻水、昨日かたまりがズルルっと。

    (汚くてスミマセン(^^;


鼻水も痰の素なので、効果はバツグンなのかな?



入院中、目標圧力40!と言われ、

最初は8からのスタートでぜーぜー言っていたので、程遠い数値だったのですが、

退院時には30までいき、

退院後微調整しつつ、現在最大38まで圧をかけてできるようになりました。


ちなみに、成人で40目標なんでね、先生厳しいッスなぁww



毎日、カフアシスト後の耳鳴りや、めまいなどの確認は怠れません。

病院ではサチュレーションという、酸素濃度を計る機械をつけていたので、

苦しいとかいうのが目視できましたが、

さすがにそこまでは手が出なかったので、本人の感覚で訴えてもらっています。



実際私もやってみたら、エライこっちゃ!

かなり吸いだされて「プッハー( ̄□ ̄;)!!苦しい~~!!」

よく頑張っていると思います。


たまごかけごはん。


空気が入ると、痩せているので、肺がふくらんでいるのがよく見えるんですよ。



風邪をひいている時だけではなく、

元気なときに、呼吸のリハビリとしても活用できる優れた機械だと思います。


実際、元気なときにガンガン練習しておかないと、

いざツライ時できないですから・・・

日々鍛錬でございます。



本来、朝昼晩しなくてはいけないそうですが、

昼は学校だし、


朝は朝でバタバタして時間なくなっちゃうし・・・・

と、なかなか朝昼はまともにできていない現状ですが、

退院してから、夜だけは一度もサボらず頑張っています。



今度咳が出るとき、効果がわかるかなぁ。


ってか、咳なんか出ないのがイチバン!!なんだけどね(´∀`)



明日は例のごとく、土曜授業です。

ゆっくり寝たいんだけどなぁ~(;´Д`)