本日2本観劇予定
まず始め。
ふたり芝居
@新中野ワニズホール
ライブハウスでの公演。
3作品の半オムニバス形式の上演だったため、上演順に記載。
「土曜夜市」
結婚生活に難を抱えている女と、昔の友人の男の話。
まず、話が興めない。話題が昼ドラのような設定なのにウェルメイドに持っていこうとしすぎ。
いっそドロドロしちゃえばいいのに。
加えて役者の力が無さすぎ。あんなにパーソナルエリアに入り込んでるのに対話が成立しない 唯一成立したのがボディタッチしながら声をかけるところ。
観客はふたりの内面が見えて始めてこの話は成り立つのにうわべ芝居。殻にこもりすぎ、
その程度のダメだしをできない演出家にも問題がある。
この次の作品もそうだが、息をむだに使いすぎ。残念
「天使がついた嘘」
この作品はリーディング
…のはずですがなぜか自分の台詞を覚えて本を見ずに台詞を発している。台詞がないときに本に目を落としている。
意味がわからない。読み合わせじゃあないんだから。これじゃあ対話する気ありません。私の台詞まわし上手いでしょ?といっているようである。
本の内容は自殺志願の女に未来から来た天使がとめにくる話
設定として曖昧なところが多かったが、説明台詞を散らせて解決していたので良かった。が、演出の付け方が謎。
先に言ったリーディングになってない見せ方しかり、中盤、天使は未来から来た女の子供だということが自ずとわかる演出をつけたのに大ラストの「私は天使でなく未来の子供です」という説明独白をカットしない
まだ相手の女も天使が自分の子供とわからないままであれば、演出の付け方によっては成り立つが、そうでもなく、女も勘づいているようだった。
それはそうだ。観客にわからせる演出つけてるのだから女が理解しないと意味がない。
この作品の男はまずまず良かった。ただ、声優芝居と舞台芝居が半々になっていたので方向性を定めていくべき。目が小さいから映像にいけばいいのに。
女は基礎不足。やみくもに声のレベルを変えればいい訳じゃない。聞かせたい音への経緯がなさすぎる。
また、小さなライブハウスなのに必要以上の声で張り上げる箇所があったが、ただの耳障り。頭に共鳴させた音ならまだしも、地声でカバーしようとする大声はあの空間ではNG。
稽古場が広すぎたのだろうか?
「古書の町」
古本屋に訪ねてきた女と店主の第三者に関して話がすすんでいく話。一番ふたり芝居っぽい。
この作品は演出力のなさが露呈された。
店に勤めるもの接客の精神を養っているはず。設定だけで身体に起こさないのはNG。おそらく店主役の男はそのことを演出家に提示したはず。以前に同じような役を演じているのを見たことあるから
もしくは提示していないか演出がそれを除いたか、どちらにせよ。所作が不自然なものが沢山みえた。
男と本が作品を引っ張っていた。うん正解。
戯曲線が惜しい。もうひとつ山が欲しかったなあ。
そんなこんなで六本木についた。ソワレの芝居を見に行く。