*自分がかわいい。弱さに気づくそれは甘え



劇団、本谷有紀子
『甘え』
@青山円形劇場



はじめての円形
はじめての本谷。





んー 好きでもなく嫌いでもない。

ただ、上演期間が長いからなのかちょっと消化作業くさい一面が随所にみえたのは残念だった。

でも作品は面白いし、テーマ性を押し付けない感じは良かった。
まぁ個人的にはもちょい押してくれてもよかったけど。




装置が結構なご都合主義で嫌いじゃない(笑)
なるほどね。そりゃ下に落とせば、リセットできますわな。なるほど。


巨大なカーテンは妙に神秘的で素敵。




*演出の指示か、台本がそうさせているのか、役者の役作りが、客観的な部分が削ぎおとされて、主観的に作られてるなぁって印象をうけた。


そのせいで妙にリアルだし、妙に引き付けない芝居だった。いい意味で。




主観的に作られた役者が発する台詞はかなり自分を客観視した所謂本音。


甘え

うん。甘えてました。




自分がかわいいから自分を低くみて。
だけど自分より低い人をみると強がって。
でもどちらも甘えて。

可愛がってくれる人なんていないから、自分が結局かわいいから。
周りを巻き込んで愛されたくて。
愛に飢えて。

同情してほしくて。けど同情はしたくなくて。

それをしちゃいけないとわかると愛に逃げて。


変わる為に可愛がられたいからまた自分を低くみて。





おもしろかった!とか よかった!とかあんま大きく言えないけど、きっと響く人には限りなく響く作品だと思う。