【2016.52】研ぎ澄まされた感覚 | NEXT

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Kazumi Toyoshimaのブログ

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2016.02.21 23:50 / Trackback(0)
仕事の休憩中に食堂で流れていたテレビ番組。
とある女性ハンターについてのドキュメント番組が流れていました。

鳥獣被害対策で活動する団体のお一人で、
ハンターになって3年というキャリア。

鳥獣被害という事で、農家で作られている農作物をイノシシやシカなどが夜な夜な食い荒らすというもので、ひどい場合には人里まで下りてきて街の中を暴走という事案も発生しています。

もちろん、宅地開発などで伐採開発され、
木の実などの餌がなくなったという要因もありますが、自然繁殖によって増殖が止まらないという事もあるそうです。

その増減を調整するという事で、
ハンターが活動。
捕獲された動物は、郷土料理として食されたりしているようで、
その女性ハンターさんも自分のお店を持って料理を提供していました。

その女性ハンターさんは、ハンターになるきっかけが、海外で食べたある料理だったそうで、
そのお肉を毎日買って食べるには大変という事で、自分で捕獲して食べたいという事で資格を取ったそうです。

そのハンターとして、チームを組み、
おびき寄せる仲間の力を借りて、
ターゲットを仕留める役目。

仲間が出ている間、おびき寄せられたターゲットが近寄ってくる気配を察する為に神経を尖らせる。

山に入っているので、人工的に作られた音がない。その空気感がたまらないと。
確かに、街には音楽や乗り物、人の声などなど、
自然で発せられた音って少ないです。

個人的にも海よりは山を好みますが、
山の深い所にいると本当気持ちが切り替わります。

昨晩も「物忘れがひどくなっている人の要因」という記事を読み、その中に「旅行に行っていない」という項目があって、
確かにそうだなぁと痛感しました。

もちろん、睡眠時間が少ないなどの要因も重なっていますが。

仕事で街中を走ったりしていますが、
畑が多かったり、林の中だったりする所に入ると、少し立ち止まりたくなりますね。

なんか、その番組を観ていて、
ふと深いなぁと思いました。