こんにちは、明聖です。

早いものでもうすぐ12月・・・つまり師走で年末ってことですね。

記事の内容が秋の出来事なのに、もう冬へと一直線って思います。このシリーズも今年中には完成させたい所存。さすがに年越しするまでもないし。けどモチベとカタカタ打つ気力の問題も。

 

それでは今回の記事は【松本市】で飲んできた純粋な感想になります。レビューチックになると思いますが、評価とか批評というよりは純粋な感想です。そこまでできるほど巡ったわけでも回数をこなしているわけでもないので。

ただ、同じように旅に来てみて寄った(泊まった)ところが【松本市】だったら、1つの情報提供になる程度でお読みください。

 

≪前回のあらすじ≫

 

高速だけではなく、下道を使ってみた。色んなことがあった。

佐久方面を運転してみようということでいつも使わない道を走っている。

【道の駅 ヘルシーテラス】に寄って昼飯を食べたが、メニューはがっつり系だった。

 

≪今回の話≫

 

ということで【道の駅 ヘルシーテラス 佐久南】を堪能した我々は次の目的地となる【松本市】に向かうため、下道(国道254号だったかな?)で山越えをしていくことに。グーグルマップさんで調べると【佐久】から【松本】までこれ一本で繋がっているとのこと。

道中は正直にいえば山道をひたすら優雅に走るだけって感じでした。印象に残っているのは中山道に関わっていることから「宿場町」系統がいくつかあることと、温泉街とまではいかない温泉宿や温泉地がいくつかあること。何も求めない、のんびり静養したいっていうのならおすすめの土地だと思います。

途中でITくんが限界とか申し出てぐっすり寝ていることもあって、本当に静かにのんびりドライブして、約1時間半するかしないかで【松本市】の市街地に突入。意外と早かったって印象です。もっと言うと高速で長野経由で行くより早いかも?っていうぐらいでした。

 

 

 

街中をほんのり迷子になりながら近くのコインパーキングに停めて、先に宿のご案内。

今回、松本で取った宿は【ホテル大手】さんです。ITくんが値段相応っていって見つけてくれた宿でした。感想は大きく3つ。

1つ目は対応してくれたおばあさんがめっちゃいい人だったことです。最初からチェックアウトまで結構気にかけてくれたというか、気さくに話してくれて教えてくれたりとか。

2つ目は2枚目の写真にもありますが、この宿…エレベーターがありません。そして僕らが泊まったのは4階でした。強制階段です。なので足腰に不安がある人は厳しいかなぁ…。そりゃ、地元の高校生もありがとうって言いたくなります。ちなみにその写真にある作品を書いた『松本蟻ヶ崎高校 書道部』は書道関係で結構有名な学校だそうです。
3つ目は枕が異常に硬いってことです。いや、一晩寝たら首がめっちゃ痛いし、というかあんまり寝た感覚がありませんでした。一概に枕だけとは言い難いですけど、それでもですよ。ITくんは合わな過ぎてこの旅でちょくちょく枕の硬さについて言及していていました。

 

「いや、この枕の硬さは初めての体験ですよ。正直この枕で寝るなら、明聖さんが提案した車中泊の方がよかったのかもしれません…あっ、それ以外の面ではここに泊まってよかったって思ってますよ!」

 

この宿を終えた後のITくんの感想でした。

 

 

 

 

 

それではここからが本番…という名の飲兵衛巡りの開始ですね。

といっても着いたのが2時過ぎで、金曜(平日)ということもあってお店はまだやってないところだらけ。土日だったらどうかはわかりませんが、ここの本番は夕方かららしい。選択肢があまりないので駅前にある『磯丸水産』さんで飲んでいました。どちらかというと昼を食べ損ねた方が海産系のものを食べに来ている方が多かったかな?

ある程度飲んでいましたが、なんか僕の体力があまりないようで眠気が時々襲い掛かるばかりで。見かねたITくんの計らいでほどほどにしていったん宿に戻ってひと眠りすることに。

 

 

 

 

 

次に行動を起こしたのが18時ぐらいだったかな。というぐらいの時間帯に再度同じ場所へ。夜になるとこんな感じでネオンに彩られた光景が見ることができます!これこそ飲兵衛が集う街並みってやつですよ!!

元々考えていたお店…というかお互い目星をつけているお店が一緒なことが多くて入ってみようとすると店前には予約でいっぱいかもう満席の表示ばかり…正直言ってなめていたところもありました。これは失態…。

ただお互いの目利き?は間違ってないみたいな強がりを言いながら、雨も降るのか降らないのかよくわからん環境の中、探して見つけたのがこちらです。

 

 

 

それが『飲豪』さんでした。道路から見えたのがカウンター席の4~5席ぐらいで、誰もいないのでいけるんじゃないと入ってみたら優しい女将さんとお子様にお出迎えされてまったり飲めました。お酒は基本ビール、サワー系が多かった記憶です(朧気なのであくまで参考程度)。料理は以前から言っていますが、僕もITくんも食べる量が少ない人なのでちょくちょくでしたが、どれもおいしかったです。特におすすめとして出してもらった「野沢菜漬け」は本当に酒のアテとしては最高でした。これをそこにもってくる考えは自分にはこの時までなかったので驚きでした。帰りの【姨捨SA】で買ったお土産でも酒のアテとしては十分すぎるほどです。

 

「明聖さん、これ…僕、メニューに見るの大学時代以来です」

 

といって指さしたのが「アクエリハイ」だったかな。そういやスポドリを割るって発想、なかなかないけど昔はこんなノリでやっていたよな~なんて思い返したり、料理で卵系とかおすすめをまったり堪能させてもらったり。

そうそう、ここの女将さんの想いがあちこちに詰まっているお店でして。ところどころ本音のコメントが書いてあるんですよ。で、面白いものばかりだったんで聞いてみたら、飲み屋街ならではの苦労話とかあるある話を聞かせてもらいました。なるほどなーと2人で感心しながら、ITくんも深夜帯のお客さんのネタでお返し話したら女将さんと店員さんが笑ってウケていました。

 

あとこのお店は…そうそう、さっきカウンター席の話をしましたが構造が面白くて。トイレが別の場所にあるっていうから行ってみたら、奥にもお座敷があるんですよ。こっちは十数名は入れるぐらいかな?ほんとどういう構造してんねん…って思わずにはいられない作りでした。トイレに案内してくれた店員さんも苦笑いしてました。

 

ということで時間帯にもよると思いますが、ほっこりした飲み屋をお探しならいかがでしょうか。

 

 

 

 

そんでもってまた彷徨う飲兵衛2人。途中でトイレ寄ったり、周りを見たりして。お店を見つけるのが大変だな~なんてのんきに思いながら寄ったのが『昭和横丁』でした。ここはよくある飲み屋が何軒か連なっている場所です。その出入り口に一番近いこちらのお店に寄りました。名前は憶えてなくて…すいません。

このお店はお手軽ってイメージでした。店員さんが結構おすすめを教えてくれてわかりやすい説明もあって、丁寧に対応してくれたと思っています。そして一番売れているのがヤキトン?だったかな。若い人も多くいるけど、中年以降の方々もいるので万人に好かれているお店なんだろうなって思いました。

 

 

こんな感じで時間もお腹も程よくなってしまったので宿に戻りました。

 

≪感想≫

巡ってみた感想ですが、やはり一大飲み屋街であることは間違いないと思います。前に感じたポテンシャルの高さはやっぱり偽りなしだと思います。しかし主だったお店(今回我々が目星をつけたお店)は軒並み満席か予約オンリーになっているため、狙うのなら事前に予約が必要であることは間違いないです。

お店のジャンルは本当に豊富で飲み物で言うなら「日本酒」「ビール」「ウイスキー」「ワイン」といった各系統に強いお店があるのは間違いないといってもいいと思います。実際に立ち寄れてないので断言はできませんが、外から見た感じと置いてあるメニュー表から読み取れる範囲では十分でした。食べ物はご当地ものと定番のとって感じが分かれる感じなのかなぁ…と。

あと写真からも読み取れるかもしれませんがスナック系のお店が多いです。まぁ、定番と言えば定番ですがそれでも多いなぁって思いました。僕とITくんはそっちのお店は基本範囲外なので寄ることはないので、そこは勘弁してください。

 

そうそう、外にトイレは結構多いです。というより公園があちこちにあるので。それと結構綺麗でした。

 

ということで簡単ではありますが、僕からの【松本市】の飲み屋街の感想になります。基本、長野県に行く時の泊まる場所は決めているのであれですが、こういったのもいいなって思いました。今度は行きたかったお店のどこかを予約してみたいですね。

 

といった感じです。次回は高山市方面になります。

 

ではでは。