こんばんは、明聖です。

 

こちらの更新も久々ですね。もう旅日記とかしていますが、それでも長く細く続いていることには誇りを持っています。

 

さて、今回もそんな旅日記。今回は四国です。

 

このページは紹介とかこれまでの件こみで書いていきますので、旅自体は次回以降がメインです。

 

~今回の同行者~

 

ITくん…前回の白川郷と安曇野に一緒に行ってくれた元同僚。僕こと明聖の酒友。

 

OYくん…出雲広島の旅に一緒に行ってくれた元同僚。のんびりしている風貌だが、芯はしっかりもの。

 

明聖…これを書いている本人。上記2名の先輩らしい。

 

~これまでの流れ~

 

僕らは元々同じ職場で働いていました。元々ITくんがその職場にいて、僕が異動してきて、OYくんが新人として入ってきたのが出会いですかね。そこから仕事を通じてあれこれ楽しんでいた次第。

 

今年の3月。OYくんがとある試験に受かったことを祝した旅を企画して、この3名で行ってきました。その時の行き先が京都でした。理由はITくんが「夜の伏見稲荷を登りたい」という気持ちで実行されました。

 

で、今回も9月の飲み会で飲みながらあれこれ話していたら、決まりました。

理由はITくんが「しまなみ海道でラルクの『Driver's High』をガンガンに流しながら走りたい!」という欲望でした。

 

こんな感じの理由から始まりました。で、ここから旅の記録を垂れ流していきます。明聖のぼやきで書いていきますので、誤解を招く表現もあるかもしれません。誤字脱字はデフォルトです。ただ、あくまで僕の考えとあったことをそのまま書いているので、誤解しないでください。

 

 

 

初日、朝。予定されている時間に間に合わせるには始発に乗るしかない。なので4時起き。久々。

用意はすでにしてあったのでそのまま身支度だけ整える。出発。

ITくんが寝坊したら完全にアウトなのでLINEにて確認。無事起床している模様。

始発は人がそこそこいるんだと確認。でも皆さんは仕事や学校。でも僕は旅人。

 

眠いのかどうかはよくわからないまま、品川にてITくんと合流。彼は朝から絶好調。

 

そんなわけで【羽田空港】に到着。僕としては沖縄の旅以来の羽田。相変わらず大きすぎてわからんね。

 

 

時間にも若干の余裕があるのだが、検査などを考えると先にできることはやっておこうと荷物と検査を行うことに。

そこで僕は気づいた。といっても沖縄の旅でしか知らないので、ITくんに聞いてみた。

 

「荷物は預けないの?」

 

「明聖さん、僕のキャリーバッグはそのまま持ち込める大きさなんで大丈夫なんですよ。なんなら明聖さんのバックも大丈夫ですよ」

 

彼はドヤ顔で言ってきた。そう言われたら飛行機脆弱民の明聖は何もいえないので、そうなのかーと答えた。

 

実際、チケットを確認してもらうゲートで彼と別れてそれぞれでチェックをしてもらった。

黄色い紙を受けてとって先に進もうとするが、ITくんがいない。彼の方が先にチェックされているはずなのに。

何かあったのかと思い、後ろを振りかえると客室アテンダントの方3名ほどに囲まれているITくんがいた。そして褐色の女性アテンダントの方に腕をつかまれて、「ストォープ!」といわれている。

 

『あいつ、とうとうやりやがったか』

 

こう思った。人様に迷惑をかけない奴だと思っていたのについに・・・とか考えもあったが、それどころではない。

さりげなく近づいてみて、聞いてみた。

 

「どうしたの?」

 

「明聖さん・・・僕のバック、規定オーバーで手荷物預かりになりました・・・」

 

5分前、彼は大丈夫だとドヤ顔だった。だが、現在の彼の表情は悲愴だった。まるでこんな感じだった。

 

 

さて、一応は事なきを得たので時間をまって飛行機に乗ることに。

 

 

僕にとっては人生で2回目の飛行機だった。前回が飛ぶ時までは緊張していたが、その後は何事もなかったので今回もそんな感じだろうと思った。

だが、今回は今回で違った。

 

というのも、どうやら日本全国であんまり天候も風もよろしくなかった日だったようで。

飛びだって1時間しないあたりで機体がガタガタ揺れ始めた。そして上下にゴゴン!と音を立て激しく揺れるじゃないか。

 

そのたびに『ポーン』と緊張感のない音がなり、機長や客室乗務員の方々が「大丈夫だから!運転に支障はないから!」と。

これで運転に支障がない日常とは?と思ってしまった。だから、こうつぶやいた。

 

『ポーン』

 

「あ、エラー音」

 

「明聖さん、ここでエラーはまじでやばいです。人生がマッハでシャレにならないです」

 

ITくんが僕にツッコミを入れるじゃないですか。これ、ほとんどない出来事なんで、レアですよ。

だが、そんな彼は直後にこう言ってきた。

 

「でもこの揺れ、どのアトラクションよりスリルあるからジェットコースターなんて目じゃないですよ!」

 

「もしエンジンから火が付いたら、僕らが真横ですから・・・一気に燃え上がりますね!」

 

「こっから真横とかになったら、もう・・・命かけたアトラクションに変わりますね」

 

こんなことを間髪なく続けて入れてくるあたり、やっぱ違うわ。

 

 

そんなアトラクションこと、乱気流の揺れを何回か体験して無事【松山空港】に到着。

平日の朝だけど、意外と人が多くてびっくりした。すぐにITくんがレンタカーを借りにいくも、迎えのバスは残り1名しか乗れない。

 

ということで、彼が受け取りに行き、僕はそのままステイすることに。

ぼけーっと見ていたが、地方の空港も活気があるんだと思った。比較するのが【羽田】と【那覇】の空港しか知らんから失礼かもしれないが、それでも空の玄関は伊達じゃないって思った。

 

ITくんがレンタカーを借りて迎えに来てくれたが、その機体がなぜかゴージャスなゴールド。

 

「なんでこれなの?」

 

「いや、聞いてくださいよ。僕も実際に並んでいる車達を見た時に『まさかこれじゃないだろ』って思っていたんですが、そのまさかでした!」

 

いや、なに敬礼してごまかそうとしとんねん。

とまぁ、3日間。豪華な色をした相棒と一緒に過ごすことが決定された。

 

 

次回は各地観光編です。ではでは。