著:入間人間 イラスト:左 (恋愛・ラブコメ?)

こんにちは。はじめてこのブログを見てくださっている方は、はじめまして。

今回のテーマは『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸』です。この作品、あるサイトではジャンルが恋愛・ラブコメになっているのですが・・・かなり疑問です。でも僕自身、この作品のジャンルが何かと問われたら、答えられないので、そのまま参考にさせていただきました。



kのゴミ箱のブログ-嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
「第13回電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作登場」こんなうたい文句であってので、ついつい買ってしまったのがこの作品です。読んでみて・・・



なんだ、この登場人物の設定の黒さは!!!!


そっこーでまーちゃんの虜になりました(笑)



以下、ネタバレです。








登場人物

みーくん:主人公。過去の誘拐事件の被害者であり、その犯人の息子。

まーちゃん:ヒロイン。過去の誘拐事件の被害者。その事件を終わらせた。

みーくん(道真くん):元祖みーくん。過去の誘拐事件の被害者。今回の犯人。


他にもジェロニモさんや、坂下先生とか、金子くんやら、誘拐された兄妹やら、重要人物はいるのだけれども。説明が少し・・・かなり・・・面倒なので省略させていただきます。


あらすじは、町で誘拐事件と殺人事件が起きて。誘拐事件はまーちゃんが、殺人事件は道真くんが犯人です。これに僕(みーくん代行)が関わって・・・


詳しくは、wikiで検索。






以下、感想文です。

まーちゃん、壊れすぎでしょ。というか、入間人間さん、よくこんな設定しましたね。すごすぎです。尊敬します。嘘だけど。

かなり自分の趣味嗜好にあった作品でした。くどいようですが、設定が私好み。誘拐犯の被害者が主人公って・・・。こんな壊れた作品を書ける人は、なかなか、いないと思います。

ただ、客観的にみて、かなり読者を選ぶ作品ではないでしょうか。「問題作」という評価もうなずけます。私なんかは割りと好きですが、仲間内でも評価はイマイチです。この登場人物の設定が全ての原因ではないでしょうか。それだけ個性的、ということでしょう。



異常、これを求めている人にはぜひ読んでもらいたいです。



今回の記事に関する感想ご意見、等々、お待ちしております。