5月29日(土)〜30日(日)と愛知県西尾市佐久島へこども体験ツアーの勉強会で行ってきました。
西尾市一色港からフェリーで20分の場所に佐久島はあります。
佐久島へ到着して、こども体験ツアーの場所まで約850m。歩いて10分ちょっとです。途中、畑とニワトリ小屋、ヤギ小屋などを通っていきます。
のどかだぁ〜〜〜!
そして到着後、こども達は、お昼ごはん作り。カレーを作ります。米を洗って、かまどでご飯を炊きます。
この体験は、佐久島に滞在している時はこどもたちだけで行う。こどもたちで話し合う。もちろんスタッフが見守り、こどもから聞かれたことに対しては教えますが、このこども体験ツアーのルールは、こども同士で考えてやる、こどもたちが好きなようにするとなっています。
野菜も洗って切る。この日は島民の方からいただいたキス、カワハギもフライにして食べます。
今回は、4歳のお子さんが包丁を持ってカレーにいれる野菜をガンガン切っていました。私はもう見ていられません(^_^;)
しかし、スタッフのたくちゃん曰く、切れる包丁を用意しているから指を落とすことはないとのこと。切れない包丁を使うと力任せに包丁を使うから危険であり、切れる包丁は力を入れなくてもすーっと切れるとのことです。
なるほど。しっかりと考えられています。
こどもたち同士、話あいながら進めていってます。そして楽しそう。笑い声が絶えません。
火をおこすのが好きな子はずっとかまどの前で火をチェックしてます。
野菜をひたすら切っている子もいれば、魚をさばいている子もいます。
魚は、カワハギもあり、これは皮を剥ぐのが大変。
私は、「魚をおろす」ことを初めて経験しました。51年生きてきて初めての体験笑 ウロコを取ったりとこどもたちと一緒に行いました。
そして出来上がったカレーライスやキスやカワハギの天ぷらを食べました。天ぷら粉を付けて揚げるんです。もう美味しいに決まってます。
食べて感激。いや〜〜、こどもたちの才能は無限ですね。大人がこれは危ない、止めなさいって言うことが多いですよね。でも口を出さずに見守ることが大切。こどもたちはどんどん出来ることが広がっていく。
食事後も、こどもたちがしたいことをする。
カニとったり、魚とったり、シーグラス取ったりと海で3時間過ごしました。
凄い!!
これだけ体験したらもう帰りたくない、また来たいってなりますね。
こんな切り口のツアーがあることに衝撃を受けました。改めて「根っこを育む自然塾」の谷英樹さんは素晴らしいです。プログラムがない体験ツアーなんです。
「こどもが好きなことをして過ごす」。
ただこのことだけにフューチャーしているだけ。
こどもたちが帰ったあとは、私たち大人が焚き火を囲って食事をしながら語り合いました。
そして五右衛門風呂に入って、テントで寝てと自然を満喫しました。
2日目も1日目と同じでこども迎え、好きなことをさせる。2日目は、五右衛門風呂を自分たちで沸かして入りましたね。笑い声が絶えませんね。
2日目は、朝早く谷代表が、佐久島アートの「おひるねハウス」に連れて行ってくれました。
弊社もスマイルパックツアーで過去に佐久島へ行って、自転車借りて島内回ったツアーを実施しました。
ホント、今までにないこども体験ツアーを経験させていただきました。
谷代表、ありがとうございました。
佐久島にまた来ます!