金曜日、有休消化という名の現実逃避の日にしました。(笑)

朝、ちょっとゆっくり起きて、向かったのは六本松。


お目当ては福岡市科学館で開催中の特別展“親愛なる友 フィンセント〜動くゴッホ展”
そして、科学館のドームシアター(プラネタリウム)では、関連プログラムとして“ゴッホの描いた星空”が投映されているので、そちらも合わせて音譜

当初、ゴールデンウイークに見に来ようかな〜と思っていたのですが、やはり見に行こうと思っているという職場の同僚に、ゴールデンウィークは人が多いんじゃないはてなマーク私は平日に休んで行くよ〜と言われて、確かにそうだ!!ってことで延期したのでした。😅

まずはドームシアターのチケットを確保すべく科学館のチケット販売ブースへ。
開館と同時にその日の投映回すべてのチケットが販売開始になるため、ギリギリに行って満席だったら困るので、ちょっとだけ早めに来たのです。
無事にチケットを購入、投映開始時間まで1時間ちょっとあるので、お昼ごはんを食べます。

近いところの方がいいかな〜で、科学館の入っている六本松421のお隣の建物の1階にある五穀さんで、メンオムランチ〜。

五穀さんといえば…な、明太子オムライスにサラダと飲み物、プチデザート付きのランチセットです。


しっかり明太子味のごはん(ごはんが赤いのはめんたいの色)とチーズがいい塩梅で、いちおケチャップとマヨネーズが別添でついてますが、なくて全然美味しいですラブラブ


さて、お腹が満たされたところで科学館に戻り、6階にあるドームシアターへ向かいます。

シアター内は投映前後のみ写真撮影OK。


椅子のリクライニングが絶妙な角度で足元もゆったりしていて、とてもいい!!
こちらではコンサートだとか、プラネタリウムでお昼寝、みたいなイベントもあって、前から来てみたかったんですが、六本松まで来ていてもなかなか時間的に都合がつかず…来られずにいました。

“ゴッホが描いた星空”は、ゴッホの生涯とその作品をテーマにした日本初のプラネタリウム番組。
プラネタリウムという環境を活かして、当時の星空の再現を交えながら、作品と家族や友人に送ったたくさんの手紙をもとにゴッホの星空に対する想いに迫る、というもの。
まずは子どもの頃に観たプラネタリウムから、時を経て格段に進化している投映技術に目を見張り、まるで星が降るようにも感じる音響の良さに驚きました。

ゴッホが描いた絵の中の星たちと、実際に描かれた場所で見えるであろう星たちの違いが検証される中でゴッホの星空に対する想いを想像し、夜空いっぱいに広がるゴッホの絵の美しさを感じ…。
そして、場面場面で流れる音楽の絶妙さ!!ここでこの曲流しちゃうなんて〜と、何度思ったことか。

とてもとても素敵な番組でした。

ドームシアター、また来よう!!と思いました。

ドームシアターの感動冷めやらぬまま、いよいよ特別展へ向かいます。



私が初めて本物のゴッホの絵を見たのは…愛知県美術館がまだ今の建物になる前、たぶん小学校低学年の頃だったのかな。
ちょっと調べてみたところ、おそらくこの時なのかな…という展覧会の情報を見つけられました。

何にしろ何十年も前のこと。😅

いちばん印象に残っているのは空に向かって聳えるように描かれた糸杉の絵。

今回の“動くゴッホ展”は、先進のデジタル技術によって、新たないのちを吹き込まれたゴッホの作品たちを観覧できる、デジタルファインアート展です。

27歳の時に画家を志し、37歳で不遇の生涯を閉じるまで、そのわずか10年の中で約2000点の作品を残したゴッホ。
今となっては現代美術の父とも呼ばれますが、実は生前に売れた作品はたった1点しかなかったのだとか…。

短くも濃いゴッホの画家としての人生を、遺された手紙の中の言葉をもとに動く絵画として映像化したものを体感できるのが“動くゴッホ展”です。















フランス、プロヴァンスのサン・レミ時代に描かれた星月夜。

好きな絵のひとつです。



ここは夜のカフェの中に入って写真撮影ができるようになっているコーナー。
でも、ひとりで行くと…撮れません。🥲








ゴッホの描く青ってこんなに美しかったっけ……。

絵が動くことで、まるでゴッホの筆使いが見えるようです。

改めてまたゴッホの本物の絵を見たいな、と思いました。

ミュージアムショップで星月夜の3Dポストカードを購入。
5月中の平日限定で観覧当日にSNSにハッシュタグをつけてアップ、その画面を提示すると、福岡会場限定の缶バッジがいただけるキャンペーンがあったので、Instagramにアップしていただきました〜音譜


動くゴッホ展、福岡での開催は6月16日まで。
もし、いらっしゃるのなら、ドームシアターも一緒に、が、オススメです!!

科学館を後にして、まずは同じビル内にある蔦屋書店をうろうろ、それから見てるだけでも楽しいスーパー、ボンラパスもうろついて、ボンラパスに行くとつい買ってしまうバターチキンカレー味とわさび味のジャイアントコーンと兵四郎だしを調達。
六本松421から歩いて数分のところにある和菓子店、吉蔵さんに行ってみたら……なんとお休み。😖

六本松界隈にある他の和菓子屋さんに行こうかとも思いましたが、この後、天神に行くつもりだったので、以前に一度行った、天神に向かう途中にある御菓子處五島さんに行ってみることに。

バスで行こうかなぁ〜とバス停の場所を調べたら(六本松はバスターミナルがある訳ではないので、行き先によってバス停の場所がけっこう違うのです)、バスに乗るにしても3つ先のバス停が五島さんの最寄りなので、歩いて行けなくもないかな…で、日も傾いてきて、風も涼しかったのでのんびり歩くことに。

15分くらいで到着〜。
むっちゃ逆光だな。あせるあせるあせる

この季節らしい和菓子を3つ購入音譜

左から岩根つつじ、紫陽花、杜若。

ここから天神までも歩いて15分くらいなので歩きます。
最初に行ったのはソニーストア福岡。
2月に参加したマリンでカメラナイトの写真展が開催中だったのでちらりと。

あとはパンと夜ごはんを調達すべく、デパ地下をうろうろ。
三越さんのデパ地下催事コーナーの近くに来たら……んんんっ!!なんかいい匂い!!


イカの姿焼きを焼いている匂いでしたラブラブ
ワタクシ、イカ大好き。😍

これは買わずにいられない…。

お値段が100グラム単位での設定だったので、大きさで多少違います。
あればあるだけ食べてしまうのは目に見えているので、比較的小ぶりなのを…。😅

この日のランチ代よりも、ゴッホ展の入場券代よりも…この日の出費の中でいちばんお高くついたのがこのイカさんというオチがつきました。(笑)

ま、でも、1日楽しかったし、イカさん美味しかったからいいのだ〜音譜

たまには現実逃避、やっぱり大事。🤣