令和7年第一回定例会。
2月19日(水)、自民党(私)からスタートした代表質問はその後、各会派からも行われ、21日(金)にて終了しました。
今回、非常に反響が多く、
支援者の方はもちろん、他の会派の議員からや傍聴に来られた方、インターネット中継でご覧になった方、等々、メールやLINE、Messenger等SNSを通じて、また事務所にお電話をいただいたりその対応だけでも結構忙しくなっております。
ご声援、激励、まことにありがとうございます。
「この年になって始めて傍聴したよ」
「帰りにみんなでニワカ市政懇談会をしたよ
」
「月寒体育館のこと、ニュースになっていたね」
「公共交通機関について、私も気になっていた…」などなど。
今日はその中から2人の学生の感想レポートを掲載いたします。
実は、2月から私の事務所で、.JP(ドットジェイピー)〜議員インターシップ生2名を受け入れております。
2人とも、もちろん、傍聴も初めて、市役所本庁に行くのも初めて・・という初めてづくしだったとのことです。
若者の目にはどううつったのか。
敢えて原文のまま、手直し一切しておりません。
1人目 Ninomiyaさん
私は今回議会に行くのが初めてだったので、全てが新鮮だった。それだけではなく市役所に行くこと自体が初めてで、区役所と同じようなものを想像していたこともあり、よりその雰囲気に圧倒された。
実際の議会の様子については、以前に国会の最中に議員が寝ているなどといった場面をネットなどで見ていたため、結構不真面目なのかと思い、あまりいいイメージを持っていなかった。だが特にそういったこともなく、多くの議員が手持ちの資料を確認しながら話を聞いていた。
今回は特に「札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例」について多くのパプリックコメントが寄せられ、またそのうちの9割の意見が反対、あるいは懸念を示したものだったということで、それを目当てに来ている人も多かったように感じた。
(※事務所注 : 実際には、8割から9割が後援会や本人の友人・知人でした。)
私自身も詳しくないなりにそこの部分がどうなるのか強い興味を持った。
だが、肝心の小竹議員の質問に対する秋元市長の回答がすごく薄っぺらいものに感じた。小竹議員は市民の多くの方が、条例に関して理解以前に条例そのものを「知らない」というのは、どうなのかと質問していた。しかしそれに対する秋元市長の回答は具体的なことは何も言ってないように感じたというか、結局何が言いたかったのかもよくわからないし、質問の答えになってないのではと感じた。
小竹議員は再々質問までして掘り下げて聞いていたのに対し、曖昧な表現をして具体的な内容を避けているように感じてしまった。
他に大和ハウス プレミストドーム(旧札幌ドーム)についても触れていた。ドームが赤字続きであまりイベントも開催されていないというのが私を含めた若者の共通認識であったため、今後どうなっていくのかは興味があった。市長は以前は100件に満たない年間イベント数だったのが今年は120件以上も予定されていてあまり心配していない的なことを言っていたが、私はその回答が的はずれなように感じた。
例えばアーティストがライブを開催する上で旧札幌ドームが省かれがちな理由の一つは、札幌市の中でも立地が悪くて行きづらいため、ファンが集まらず座席を埋められないことが懸念されるからである。なのでそこを改善したほうがよりアーティストのライブなども開催しやすくなって経済的にも潤うのではないかと考えた。
全体的に市長の回答には疑問が残る結果となったが、議会に行ったこと自体はいい経験になったと思う。札幌市がどんな問題を抱えているか、それにどのように向き合っているのか、それをもっと多くの市民に知ってもらうべきだと考えた。
2人目 Takedaさん
2025年2月19日、札幌市役所で行われた令和7年第1回定例会を傍聴した。普段なかなか見ることのできない市議会の議論に直に触れることで、エネルギッシュな現場の雰囲気を感じることができ、札幌市の政策や課題について深く知ることができた。
当日議論された議題について印象に残った議題は、最も白熱した議論であった「札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例」案の必要性の有無や懸念点について」である。
この条例は、地域社会の多様性と包摂性を強化することを目的としており、高齢者人口の増加や外国人人口の増加、価値観の多様化などの社会情勢を踏まえ、「誰もが互いにその個性や能力を認め合い、支え合う、多様性が強みとなる社会」を実現するための基本理念を共有し、市(行政)・市民・事業者が連携して取り組むことを目指している。
しかし、私は、そもそもこのような条例案が提出されていることは認識していなかった。その点において、新たな知識を得ることができてうれしいと感じるとともに、もう少し市民に対して積極的に条例案についての情報を提供するべきだと思った。
一方で、昨年の11月に行われた本条例案のパブリックコメントでは大多数の市民が反対や本条例案に対して懸念を示されている事実があった。パブリックコメントにおいてこれほどの意見が寄せられるのは異例であり、傍聴に来ていた人とお話しした際にも、自分は断固として反対すると仰っていた方がいて、予想以上の反対者の多さに驚嘆した。
ところで、平日の13時から市議会が行われることは、若者や働 き手にとって傍聴しにくい時間帯であることが多いため、若者や働く人の参加が難しく、結果として政治への関心が低くなったり、高齢者や退職者が主な参加者になるので、その意見や視点が偏る可能性があるのではないかと疑問に思った。多様な意見が反映されにく くなる懸念があるので、市民全体の意見を反映させるためには、より市民が参加しやすい時間帯に市議会を開催することも重要である ように感じた。
このような体験を通して、普段の生活の上でなかなか知ることが できない札幌市の課題や政策についてより豊かな知識を得ることができた。議員たちの真剣な姿勢や、多様な意見が交わされる様子が強く印象に残った。また、住民として自分の意見や関心を持つことの重要性を改めて認識することができた。
政治は遠くに非ず、生活密着のあれこれなり…。
2人の市議会探索物語は、また、お伝えします。



