昨年の胆振東部地震で一部倒壊した
月寒小学校の旧門。
たくさんの方々のご支援のおかげで
修復工事が完了して
12月9日月曜日に「お披露目式」が行われました。
修復完了した旧門です。
今から94年前の大正14年、当時月寒にあった『大久保レンガ工場』で製造されたレンガで建造された門です。
修復された旧門を見て
月寒の産業の歴史や土地柄、卒業生や地域の方々の思い、歴史や文化を後世に伝えていく意義をあらためて認識し、胸が熱くなりました。
月寒小学校の児童も参加する予定でしたが、インフルエンザの流行の影響で、児童会副会長が代表してただ一人の現役小学生の参加でした。
「記念署名」を児童副会長より山田会長に。
ご寄付をいただいた皆様おひとりお一人のお名前が記載された
『寄附金台帳』を、同窓会顧問として私から小野寺学校長にお渡ししました。
実は未だ目標金額には達しておりません。
引き続き、よろしくお願い致します。
いよいよテープカット
写真は右から、
山田同窓会会長(旧門を復旧する会会長)、札幌市教育委員会・永本学校施設担当部長、小竹、西田豊平区長、児童会副会長、小野寺校長先生
同窓生や地域の方々からのご厚志とレンガ職人の吉田さん、鳴海社長をはじめ工事関係者の皆さま方にも深く深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
記念撮影・・
なお、ご寄附は下記で承っております。
月寒中央商店街事務局(月寒中央通-6-3-3-35 アーバンハイツ2階)
アサヒ薬局(月寒中央通5-2-26)
小竹ともこ事務所〈月寒中央通6-3-28 2階)
最後に…
「門柱と同じかそれ以上の環境です」と、
レンガ職人の吉田さんが写真を送ってくれました。
工事が終わり、その場を離れる時に
姿を見せたエゾリスやアカゲラたち。
吉田さんにお別れを言いたかったのか、
頑張ってくれて、ありがとう、って
まるでご褒美のように
姿を見せてくれたのかも…。
職人気質(かたぎ)でありながら
こういったことに感動する心を持っている
素敵な吉田さんと出会えたのは、
この旧門に関わったからこそ。
全てのことに感謝したい気持ちです。