幼い頃には「チューレイトー」

と頭の中で変換していた地元の平和公園にある忠霊塔(忠魂納骨堂)。

それが何かはよくわからず、

でも子ども心に何となく怖いと感じたりしていました。(それは知らずに抱いていた「畏怖の念」だったのだと思います。)


長じて、

私は市議会議員となったことで忠霊塔奉賛会の顧問となり、以来 老朽化した塔の維持、管理、保存等について、

(月寒地区町内会連合会会長であった)私の亡き父もそうであったようにさまざま腐心して参りました。


毎年行われている慰霊祭が資金不足の為、中止せざるを得ない事態に陥った時には、こうした活動にご理解をいただけた篤志家の方に働きかけ、お願いをし、なんとか復活に漕ぎ着けました。

一方、忠霊塔の存否についての議論は残されたままでした。


この度、国が全国の軍用墓地を調査、

一斉点検を実施し、月寒忠霊塔も補修が必要と判断されたとのことです。


国の為、その尊い命を落とされた戦没者約4千人の遺骨等が納められたこの忠魂碑が解体の危機から免れることになったことに安堵しています。

ご家族やご友人の深い悲しみや苦しみを礎に築かれた現在の平和と豊かさを私たちは享受しています。

忠霊塔の前で恒久の平和を希求する不断の努力をあらためて誓いました。