数日前から暴風雪の予報が出されていましたが、あいにく予報は当たり、吹雪の中、午前10時から全日制の卒業式が、午後6時からは定時制の卒業式が挙行されました。
全日制課程普通科卒業生316名のうち3年間皆勤をした生徒が22名❢とは 本当に立派であると思います。



平成18年に学校評議員をお引き受けしてから、途中 PTA 会長として出席した2年を含め、今年で13年連続の卒業式出席かと…。
でも、 13年前も今も いいとか悪いとかではなく あまり変化が見られない と いう印象を受けています。

全日制の卒業生答辞は随分大人びていて
「磨穿鉄硯」という四文字熟語…が耳に残り…
すみませんう… 教養の足りない私は 意味が分からず、式の後で思わずググってしまいました汗
因みに「ませんてっけん」と読みます。
あ、知らないのは私だけ?
意味はこちらです⤵

  • ※ 強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと。また、学問にたゆまず励むたとえ。鉄でできている硯すずりをすり減らして、穴をあけるほど勉強するという意から。▽「磨」は磨滅させる、すり減らす意。「穿」はうがつ、穴をあける意。「鉄硯てっけんを磨穿ませんす」と訓読する。「鉄硯磨穿てっけんません」ともいう。(「新明解四文字熟語辞典」三省堂より)
後輩に教えられた卒業式でありました。


こちらは定時制の卒業式⤵




こちらの答辞には今年ももらい泣き…
楽しかったこと、辛いこと苦しいこと織り混ぜて四年の間に別れた友だち、中でも突然の死による 友人との別れはあまりにも辛いものであったでしょう。
これから先、進路は様々ですが、
どんな時も自分を大切に、
これからを力強く歩んでいってほしいですね。

ご卒業おめでとうございます✨