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札幌市議会、一斉に常任委員会が開催されました。

私は所属する文教委員会で、子ども未来局の関係分で質疑にたちました。

平成27年度からスタートする子ども・子育て支援新制度、

幼児期における高い質の学校教育・保育の総合的な提供、保育の量的拡大・確保及び地域の子ども・子育て支援の充実を目的とした「子ども・子育て関連3法」が平成248月に制定され、この3法に基づく新制度です。

新制度移行に関して3点質問しましたが、

ナゼにこんなに抵抗されるのかよくわからない~原局(子ども未来局)との質疑に関する打ち合わせは決裂状態?のまま、で当日を迎えました。

「その質問はこの委員会にそぐわない」

「それはウチでお答えすることではない」

議案ではなく報告事項なので、確かにそうとも言えるかもしれませんが、

こちらとしても市民の負託を受けている身、「ああそうですか」と簡単に引き下がれない部分もあり…。

まぁ、本当によくあることなのですが。


ただ、今定例会での代表質問、私は教育問題=札幌市の学力向上について担当させていただき、それについての教育委員会とのやり取りでは、当初、予想していたさまざまな“抵抗”はほとんどなく

答弁してくれたことに拍子抜けしてしまいました。

私の短い議員経験の中では、「質問はつぶされるモノ」みたいな観念が形成されつつありましたので…

案外、最初から強気で、とにかく「これを聞きますから!」、あるいは「聞きたいので!」と投げてしまう方が、あちらも「仕方ないなあ」と考えるモノなのかも…とも思いました。

それと、町田教育長になり市教委も変わりつつあるのかなという印象です。

就任時に「継続するものは継続しつつ、新しいことや変えることは大胆に、市民の皆様とともに教育行政を推進してまいりたい」と所信表明されていたことを思い出しました。


…珍しくエラソーに長く語ってしまいました。

市議として当然の議会活動―、

どんないい質問したか、とか議会でばかり頑張ったって“票”にはならないよ、とおっしゃる方よくいますが、それも承知の上です。

これは、議員としては、欠かせないご飯みたいなもので、確実に血となり肉となり、わずかずつではありますが、自信となって自分に蓄積されるのだと思います。

なので総会シーズンの今、深夜に帰宅して眠気と闘いながら原稿をつくり、日中は地域での活動も同時並行でやっていかなければいけない、大変さを自分の力に変えて、(かなり照れつつ…)「世のため、人のため」お役に立てるよう、頑張らなければ!



さて、クイズですパー

札幌市議会には、常任委員会が6つありますが、

この日、ある常任委員会が午前中からの開催でこの写真には写っていません。

それは、どこでしょう…

答えは次回…(笑)