16.17日は名古屋出張でした。

国産初の小型ジェット旅客機MRJ - Mitsubishi Regional Jet(三菱リージョナルジェット)の生産、組立が行われている三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場(愛知県豊山町)を、視察の働きかけをしてくださった船橋利実衆議院議員と共に市議会議員8名で見学させていただきました。

世界最先端の技術(空力設計、騒音解析等)の適用と、最新鋭エンジンの採用により、燃費とともに騒音、排出ガスも大幅に削減するとのことです。これら圧倒的な経済性と環境適合性により、航空旅客機の市場で強い競争力、高い収益力を発揮することができ、北海道のエアラインにおいても十分な需要が見込まれます。

丘珠空港で離発着するMRJを思い描き、非常に興奮してしまいました。

MRJの生産現場を見ることができたこと、「夢の実現」に向けて関係者の方々が大変な情熱をもって日々努力と研鑽を積まれていらっしゃること、そしてこのお仕事へのひたむきで強い愛情がひしひしと伝わり、羨ましささえ感じた次第です。

説明、案内をしてくださった三菱航空機株式会社川合昭陽代表取締役社長、貞井俊介工場長の瞳は少年のように輝いていました。




敷地内には一般公開されている資料館があり、設計図に忠実に基づき復元された唯一のゼロ戦が展示されていました。私は先週『永遠の0』を読んだ直後でのこのタイミング…感動しないはずはありません。






生き生きと熱く説明をされるテストパイロットでもいらっしゃる貞井工場長。


『風立ちぬ』主人公のモデルとしてさらに有名になりました。


視察を受け入れてくださり、案内・説明を自らしてくださった川合社長、貞井工場長、他関係者の皆さま、感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。