12月2日、月曜日の朝は政審会からスタートでした。
『国際戦略プラン』策定にあたって原局からの説明を受け、
その後は4日からの代表質問、内容の精査。
(四定=第四回定例市議会は白石区選出、佐々木みつこさんです)
決算議会の三定が終わって間もなくの四定は、
時間的にも“ネタ”的にも非常に厳しく、
自分の初めての代表質問が2年前のこの四定であったこと、
初の代表質問でありながら政務調査員も不在で…
毎日寒い市役所の議員控え室につめて、一人泣き言を言っていた日々を思い出します。
さて、その後、合間に「今日こそお習字に行くぞ!」と、決意と共に自分のスケジューラーに入れていたのに…
結局、行けませんでした。
(谷先生、申し訳ございません。
度々お電話いただいているにも関わらず欠席続きで…)
午後からは道庁赤れんが庁舎にて道教委主催の
『平成25年度子どもたちをネットトラブルから守るための保護者講演会』にPTA会長として出席。
近くにありながら庁舎内にはなかなか中に入ることがないので思わず写真を…
講演会は2階2号会議室で開催されました。
さすが、重要文化財!重厚な雰囲気の会議室―。
講師は北広島高等学校の保健体育の内海 久先生で、
正に“現場”にいらっしゃる先生なのでお話は明解で非常にわかりやすかったです。
「プロフ、Amebaピグ、twitter、ニコ生、LINE、JC、JK、マルメラ…」などのネット用語、略語については知っていましたが、
理解できないというか、愕然とさせられるのは、子どもたちが自らの個人情報をネット上に掲載することに対して全く警戒心や、いささかの抵抗感も持ってはいないということです。
一たびアップされたものはネット上に広く頒布され、永久に使いまわされ、残る、ということまで考えた上で投稿しなければいけないと、私自身、日々ブログやfacebook、LINEも使い、当ブログも別サイトで炎上した経験もあり、その“怖さ”についてあらためて認識したところです。
先日、市内衣料品店で店員を土下座させその画像を投稿した主婦が逮捕される事件がありましたが、
ネット上で住所はもとより、夫や子どもの写真、勤務先、学校まで明らかにされる、いわゆる“私刑(リンチ)”にあうという結果になってしまいました。
ネットに特化した話だけではなく、家庭・学校・社会での「ネット教育」の必要性を考えさせられましたが、ネット関係については現実が先に進んでいて追いつかないような状況になっているのかなとも思いました。
終わって外へ出ると雪が舞っていました。
仕事が残っていたので市役所へ戻り、12月がこんな風に始まりました。
切ないなぁ…何がということもないのですが…。