昨日9日午後7時22分、
かねてより入院加療中であった父が亡くなりました。
死因は肺炎、重症筋無力症。
今年1月に再入院後、自宅に帰ることを目標に、さまざまな辛い症状と闘いながら、8月の末には食欲を見せ、ひと口のゼリーに本人も私たち家族も大喜びしたこともあったのですが…。
この一週間は弱気な言葉を口にすることが多くなり、痛みに苦しむ姿を見守るだけの毎日でした。

昨日の朝、病院から電話があり、すぐにかけつけたのですが、
呼びかけても全く反応がなく、浅い呼吸の中、眠り続けていました。
神奈川に住む姉夫婦、長男、親戚、連絡をとりあいながら、娘夫婦、一緒に住む大学生と高校生の息子を、学校から呼び戻し、父のベッドを取り囲み1日を過ごしました。


最期は、眠ったまま安らかな表情だったこと、手を握ったまま看取ることができたことを本当にありがたく思います。
そして、
生前、父に寄せられました皆様方のご厚情に対し、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。