すみません
更新遅れで以下の記事は昨日10日のことです。
今日は市議会厚生委員会の視察で
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
『あさがおの郷(さと)』に行ってきました。
去年8月に地元、豊平区月寒に開設され、
高本施設長からも「一度見に来てください」と、お声がけしていただきながら、
近いが故に?(すぐ行ける)なんて思っているうちに1年がたってしまいました。
施設に入ってすぐのところに飾られている絵が温かく出迎えてくれます。
入居者の平均要介護度が3,4、平均年齢が86.1歳、定員80名が入居しています。
現在この施設の待機者は265名でその内、半分以上の方が要介護度4若しくは5とのことです。
五十嵐先生と私ふたりで何やら文句をつけているかのような写真ですが、
そのようなことは決してありませんので…
施設の説明を真剣に聞いているのです。
札幌市では平成24年6月末現在、
特養への入所申込者(待機者)は全体で6,496人
緊急度の高い方が1,178人いらっしゃるとのことです。
※緊急度が高い人とは…
総合評価A~Eの5段階のA・Bランクで、主に要介護度が5~4、介護者等の状況についても、独居や介護者がいないなど入所の必要性が高い方をいいます。
市では緊急度が高い方が、概ね1年以内に入所できるように施設整備を実施していますが、全国どの自治体でも現状の不足と将来の余剰~少子化、人口減少社会、これから団塊の世代が超高齢化となっていくその先々を見据えての整備計画に腐心しているところだと思います。
入居者の作品展がありフラワーアレンジメント、書道、木工作などたくさんの作品を鑑賞してきました。