昨日午後、道議会の方へ出向き、
自民党道議3人、私ども自民党市議3人と道教委の課長とで
学力危機に瀕している(…と言っても札幌市教育委員会はその認識は全く持っていませんまじで…?)この現状を打破、改善していくための方策について話し合いました。


私たち議員としては具体的には議会質問を粘り強くさまざまな角度から行い、発信し続けていくことが重要です。

(これまで何度も市議会で取り上げていますが、全く「暖簾に腕押し」状態です!)
それでも継続していくことで、この窮状を広く社会に認識してもらい保護者の方々だけではなく社会全体の問題として声が上がるようにしていく必要があると考えます。



全国学力テストの結果、北海道は47都道府県中46位、教科によっては沖縄県より下の最下位であり、この結果には高橋知事も道教委も危機感を抱き、平成26年までに全国平均を目指すとの目標指数を掲げました。
一方、市教委と言えば…学力テストは抽出校のみなので全国と比較することはできず目標も掲げようがありません。

学力だけではなく、体力も下位、肥満児が多い、テレビの視聴時間が最も長い、などなど良い点はどこなの?と聞きたくなる現状なのです。


現実問題として
自分の名前が漢字では書けない、
割り算、分数がわからない中学生、
アルファベットを書けない高校生がいます。
一方で小学生から難関大学を目指し通塾している子どもも大勢います。
家庭の経済力がそのまま教育の格差になっているのも現実です。

道教委課長の
「教育は子どもが自立していくための営み」との言葉に私は深く頷きました。
このままでは社会生活を営むための能力に欠けた人間が増えていき、社会保障費(つまり生活保護受給者)が増大していくことは目に見えています。


既にtoo lateあせるとも言われますが、それでも私たちは訴えていかなければならないメラメラと熱が入り、怒りが身体中に回ったのか?その後ひどく疲れてしまい大変でした。ひよざえもん がーん

終わって外に出ると道庁の庭の桜が目に鮮やかで、かなり気持ちがなごみましたが…桜の木


札幌市議会議員 小竹ともこ オフィシャルブログ Powered by Ameba
写真は吉田祐樹道議に許可をいただいてシェアさせていただきました。