本年1月20日、白石区の賃貸住宅で、42歳の姉と知的障がいを持つ40歳の妹が周囲に気づかれないまま死亡(姉は脳内出血、妹は凍死)していたことについては、
福祉行政の在り方、地域において障がい者を持つ家族への支援をどのようにしていけばよいのか、
などあらためて多くの課題の洗い出しとなったと思います。


私たちが今、最優先に取り組まなければならないのは、このような痛ましいことが2度と繰り返されることがないように、様々な観点から検証し、都市部、すなわちこの大都市さっぽろでも衰退していると言わざるを得ない地域でのつながりを何とか補完できる仕組みづくりを、急いで整備することであると考え、その観点で6日特別委員会で質問に立ちました。


言葉を選ぶのが難しくなかなか原稿が進まないまま前の晩は睡魔に襲われてあえなくダウン…
朝3時に起きてまた悩みながらパソコンに向かいました。


亡くなった二人の女性…
いわゆるアラフォーと呼ばれる世代。
動画のニュースなどでこのニュースを見ると、お姉さんはどの写真も笑顔でとても明るい表情を見せています。
就労意欲が盛んですぐさま生活保護に頼る気持ちはなかったと見て取れる周囲の声。
どうしたらこんな悲しい結末にならなかったのかを、ただその一点を見つめて質問にたとうと決めて、また原稿に向かいました。
遺体が発見されたとき、室内には4万3千円があったとのことで生きていたらこのお金で年を越すことができたのだろうかとか
いろいろなことを考えてしまいました。
そして、実名と写真入りで二人の半生が報道されたことも、亡くなってしまった今、彼女たちがどう思うだろうかということは推測の域を出ないのです。


市民の皆さんにも大変関心が高いこの件については
昨日STVテレビ「どさんこワイド」でも報道され、
「小竹さん出ていたよ!」と高橋克朋先生が電話で教えてくれました。
昨夜、家に帰ってきてからSTVのサイトでチェックしましたが…
何やら下手くそな新人議員がぎこちなく質問していました…(汗)

また北海道新聞の今朝(7日)の朝刊にも掲載されておりますし、
予算特別委員会の様子も開催中インターネット中継されています。

関心を持ち続けていかなければと思いますし、行政に対しても「継続」が必要なことを訴えていきたいです。


昨日は委員会が終了したのが8時半近くとなり
そのあと今度は8日の保健福祉局関係の質問の件で打ち合わせ。
冷たい雨の中、市役所を出て
帰りはスーパーに寄ってランちゃん(うちのわんこ)のご飯と食料品を
買って帰宅したのが10時でした。
朝から晩まで生活全体が議会モード
お肌に悪いことばかりの日々がまだまだ続きます…あせる