公契約条例、路面電車のループ化、児童クラブ延長部分についての有料化、保育料10%値上げ…、

市、市長が提案している予算案との対立軸が深まる中で、平成24年第1回定例市議会が本日から始まります。


腑に落ちない」ことの一つは、まだ議会で承認、可決されていないことが、あたかも決まったかのごとく次々と報道されること。

例えば、路面電車のループ化について。

細かい経緯を省いてただ単に新聞、TV等での報道を見聞きしていると、

「駅前通りの両歩道脇に路面電車が通り(サイドリザベーション方式という)、狸小路に停留所ができるのだ」と思って当然の状況です。


また、以前にも書きましたが、児童クラブの有料化については、制度設計が甘いまま発表され、保護者の方々は困惑し、児童会館の館長・指導員など現場の方々はその対応に苦慮し、今なお大変な混乱を与えています。

財政難を理由に、十分な論議、説明、周知の徹底もないまま進んでいくそのやり方に対して、非常に憤りを感じるのです。


『日本一、子育てしやすい街に』をマニフェストでうたった、
―これが上田市長三期目の自信というものなのでしょうか。