DIG(ディグ)は、
Dは災害(Disaster)のD
I は想像力(Imagination)のI
Gはゲーム(Game)のG
の頭文字を取って名付けられた、誰でも企画・運営できる、参加型で簡単な災害図上訓練ノウハウの名前です。
digは「掘る」という意味の英語の動詞ですが、転じて「探求する」「理解する」といった意味もあり、このことから、 「災害を理解する」「まちを探求する」「防災意識を掘り起こす」という意味も込められています。

市民向け、プロ向けを問わず、DIGでは参加者は大きな地図を囲み、全員が書き込みを加えながら、ワイワイと楽しく議論をしていきます。その過程で、被害の様相はより具体的なものとして描き出されるでしょうし、その地域の災害に対する強さ弱さも明らかになっているはずです。地域防災力の可能性と限界も見えてくるでしょうし、災害に強いコミュニティ作りの方向性も自ずと明らかになって くると思います。

ぜひ一度、DIGをやってみて下さい。まちを見る眼、災害を考える視点が変わること、請けあいです。

災害頭上訓練DIGのページから抜粋
 (
http://www.e-dig.net/020101.html


月寒7区第一町内会の皆さん~月寒神社大広間にて
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≪イメージ≫

日曜日の午後7時、家族団らんで食事中そこに

最大震度6弱の地震が発生しましたドンッドンッ


・揺れが収まって1分後、あなたは何をしましたか?

・避難命令が出ました?避難所に何を持って行きますか?

等、時系列で具体的な設問があり、皆さんそれぞれ真剣に考えます。

「薬」「現金~お財布」「水・食料品」「毛布」…

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それぞれのグループが発表します。




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続いて、町内会住宅地図に先ずそれぞれの自宅をマーキングメモ

一時避難所は?

広域避難所は?

収容避難所は?

食料品を調達できるお店は?

医療施設は?

と書き込んで行きます。


残念なことに、時間がなく最後までいることはできませんでしたが、

目からうろこの気づかされる指摘が多々あり実践的な内容に感心しきりでした。