環境建設委員会現地視察 | とみの和憲 徒然ブログ Powered by Ameba

環境建設委員会現地視察

午前8時0分〜35分、成合大橋西交差点(ハローズ円座店前交差点)で2019回目の『朝のご挨拶』。

眩しくて険しい顔の自撮りで申し訳ありません…(~_~;)
 
 
『朝のご挨拶』後、午前9時10分頃、香川県議会に登庁。
 
午前10時から所属する環境建設委員会。
 
 
委員会散会後、すぐさま閉会中継続調査事件(カーボンニュートラルの推進について、河川砂防・下水道・港湾行政について)に関する現地視察へ。
 
まず、「カーボンニュートラルの推進について」に関して、林町のYKK AP株式会社ショールーム高松へ。


四国支社長さんら関係者から同社での脱炭素・地球温暖化対策事業に関連した取組みなどのご説明をお聴きしました。
・四国ではストック住宅(既存の中古物件)の8割以上が高断熱化の対象。


・冬場の居間平均室温、香川県はワースト1位。


・YKK AP(株)としてカーボンニュートラル実現に向けた取り組み(環境投資やアルミサッシのリサイクル)を実施。


・香川県は温暖と言われるが、高松市での平均気温は石川県金沢市と大差はない…。


・他県での住宅の省エネ基準


・樹脂窓を使った高断熱住宅が健康面でも有効。


【YKK AP株式会社ショールーム高松】
1.事業種別
 脱炭素・地球温暖化対策事業
2.事業概要 
 脱炭素社会の実現に向けた地球温暖化対策として、省エネルギーの取組みや再生可能エネルギーの導入を進めている。かがわスマートハウス促進事業では、ZEHや家庭用蓄電池等の導入に加え、令和6年度から断熱改修への補助を行っている。
3.施設概要 
 YKK AP株式会社が運営するショールームであり、窓、玄関ドア、エクステリア等を展示するとともに、断熱窓の断熱性等を体感できるコーナーが設置されている。
(下の画像は断熱窓の断熱性を体感できるコーナー)

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午後からは、「河川砂防・下水道・港湾行政について」に関して、広域河川改修事業を行っている池田町の春日川の現場へ。
香川県高松土木事務所長からのご説明をお聴きしました。


現場前後800mを大規模特定河川事業として実施。


伏越工の現場


参加した委員らの集合写真。


【春日川】

1.事業種別
 広域河川改修事業
2.事業概要 
 春日川では、平成16年10月の台風23号により甚大な浸水被害が発生したことから、現在、浸水被害を軽減するため、坂元橋から上流約3.1km区間の整備を進めている。 
3.全体計画 
 事業区間3.1km、総事業費 7,934,000 千円 
4.令和6年度 施行計画 
 (1)事業費 68,710 千円 
 (2)事業内容 伏越工 一式 


さらに、「河川砂防・下水道・港湾行政について」に関して、直轄港湾改修事業を行っている朝日町の高松港複合一貫輸送ターミナルの現場へ。


国土交通省四国地方整備局高松港湾・空港整備事務所長さんからのご説明をお聴きしました。
・瀬戸大橋など本四高速道路を通行できない車両を高松〜神戸間フェリーで輸送。


・高松港朝日地区複合一貫輸送ターミナル整備事業の目的として、①大型船への対応、②大規模地震時の物流機能確保。


・整備状況として、令和3年度〜5年度、船尾部整備を実施。


・現場では3DなどのICT技術を活用。


【高松港複合一環輸送ターミナル】
1.事業種別
 直轄港湾改修事業
2.事業概要 
 高松港・神戸間航路のフェリー貨物の増加に伴う船舶の大型化への対応と、大規模震災時の緊急輸送機能を確保するため、岸壁等を整備するもの。 
3.全体計画 
 事業区間 L=200m、総事業費 7,300,000 千円 
4.令和6年度 施行計画
 (1)事業費 510,000 千円(県負担金 223,890 千円) 
 (2)事業内容 岸壁本体工 一式


午後2時50分頃、香川県議会に帰着し、午後3時45分頃には退庁。

退庁後、ご要望案件対応で高松市役所(道路管理課)、西日本高速道路(株)四国支社、香川県高松土木事務所(河川砂防課、道路第二課)の各所へ。

午後5時45分頃、帰宅。 

(お知らせ)
【立憲民主党香川県連県下一斉街頭】
6月11日(火)を中心に、立憲民主党香川県連の『県下一斉街頭』を行います。


僕は明日、円座町交差点で行います。
あなたの声をお聞かせください。