文教厚生委員会現地視察 | とみの和憲 徒然ブログ Powered by Ameba

文教厚生委員会現地視察

午前8時5分〜35分、高田整形外科前交差点で2005回目の『朝のご挨拶』。
登校する高校生たちから元気な挨拶を受け、爽やかな朝。
ただ、自撮りは目を開くのが精一杯でした…(~O~;)


『朝のご挨拶』後、高松市議会へ行き、ご要望案件に関係する高松市議会議員さんと打合せ。

で、午前10時5分頃、香川県議会に登庁し、雑務等を済ませて、午前11時40分頃には退庁。

ランチは香東校区・檀紙町の「UDON山もり」さんで『肉ぶっかけうどん(小)』。


その後、一旦帰宅し、午後0時45分頃までに香東校区・御厩町にある檀紙幼稚園へ。
午後1時過ぎから文教厚生委員会(山本悟史委員長)の現地視察が檀紙幼稚園であるというので、地元という事もあり、委員の皆さんをお迎えし、委員外議員として参加させて頂きました。
今日の現地視察は閉会中継続調査事件(幼児教育の推進について)に関するもの。


まずは保育参観。


突然来たオジサンらに恥じらいながらも、教室や園庭で元気よく遊びなどに取り組んでいました。


僕はこの幼稚園の卒園生ですが、当時は怖い先生もいて、給食を食べ残して暗い部屋に閉じ込められるなど、意外と暗いイメージしか記憶に残っていません…^^;


保育参観後、高松市こども保育教育課の課長さん、高松市総合教育センターの副所長さん、檀紙幼稚園の園長先生らからご説明をお受けしました。
檀紙校区には檀紙小学校と就学前施設3園(高松西保育園、まゆみ幼稚園、檀紙幼稚園)があり、令和4年度より3年間、高松市(文科省「幼保小の架け橋プログラムに関する調査研究事業」モデル地域)の幼保小の架け橋カリキュラム開発校区に指定されており、その取組内容などをご教示頂きました。


【高松市立檀紙幼稚園】
(1) 施設概要
本園のある檀紙校区は、高松市の西南部に位置し、檀紙町、御阪町、中間町の3町から構成されています。園のすぐ近くには、標高58mの津内山があり、園周辺や津内山に園外保育へ出かけると、自然を身近に感じ取ることができるなど、恵まれた環境にあります。令和元年度から取り組んでいる異年齢交流では、戸外遊びの時間を合わせるなど、計画的に交流の場を設定することで、様々な友だちと関わっていけるよう工夫した取組みも行っています。
○住所:高松市御厩町776番地1
○職員数:6名(園長1名、教諭3名、講師2名)
○園児数:年少児8名、年中児9名、年長児13名
(2) 高松市立檀紙幼稚園の取組み
檀紙校区には、檀紙小学校と就学前施設3園(高松西保育園、まゆみ幼稚園、檀紙幼稚園)があり、小学校との交流以外にも、全施設3園での交流も進めています。令和4年度より3年間、高松市(文科省「幼保小の架け橋プログラムに関する調査研究事業」モデル地域)の幼保小の架け橋カリキュラム開発校区に指定されており、幼保小の教職員が子どもの姿について話し合うことで、互いの理解を深め、互惠性のある交流の在り方について検討するとともに、檀紙校区の実情に合わせた接続期カリキュラムの見直しを行いながら、幼保小の学びの接続について研究を進めています。
ア 「共に育てたい姿」を幼保小で共有する
檀紙校区の就学前施設3園と檀紙小学校の教員が参加する「幼保小架け橋カリキュラム開発会議」を開催し、檀紙校区の子どもたちの「共に育てたい姿」について共通理解を図っています。

イ 互恵性のある交流について職員交流を行う

職員交流を行い、幼保小交流の際の園児・児童の活動のねらいや経験してほしいことを伝え合っています。共通理解したキーワード「主体性」が発揮できるように、必要な環境構成や支援について子どもたちの具体的な姿を通して意見交換をしています。

また、気軽に行き来できるような教職員関係を築いています。

ウ 小学校への接続期における支援の在り方について共通理解を進める

5歳児後半の園児の姿や学びについて共有するため、校区の就学前施設2園と小学校の教員が保育参観を行い、活動の中でどのような資質・能力が育っているかについて協議したり、5歳児後半の園児の学びの姿と入学当初の1年生の姿を紹介し合ったりし、小学校への接続期における支援の在り方について共通理解を進めています。

幼保・小で共通理解されたアプローチスタートカリキュラムを作成しています。


午後2時40分頃、現地視察が終わり、委員の皆さんをお見送りさせて頂きました。


その後、立憲民主党香川県連・小川淳也事務所共同事務所に立ち寄ってから、午後4時からは「観光町 皆川整体院」さんで定期的な身体のメンテナンスをして頂きました。

午後5時45分頃、帰宅。