香川県メーデー、中野武営顕彰会総会 | とみの和憲 徒然ブログ Powered by Ameba

香川県メーデー、中野武営顕彰会総会

午前9時15分頃、サンポート多目的広場へ。
雨が降る中でしたが、午前9時30分から第95回香川県メーデー中央集会に参加。


◆メインスローガン
「連帯の力で 平和と人権を守り 誰もが安心して暮らせる新たなステージへ!
被災地の復旧・復興に向けて みんなで支え合い・助け合おう!」
◆ローカルスローガン
◇仲間づくりを進め、労働組合をつくろう!
◇物価高から生活と雇用を守ろう!
◇年金・医療・介護・子育てなど、社会保障制度の充実を実現しよう!
◇格差を無くし、貧困の連鎖を断ち切ろう!
◇ジェンダー平等を実現し、多様性の尊重を根付かせよう!
◇あらゆるハラスメントを職場・地域からなくそう!
◇不戦と世界との共生を誓った恒久平和を基調とする日本国憲法の理念に沿い、平和な社会をめざそう。

連合香川・福家会長からの実行委員長挨拶。


その後、来賓挨拶。
・池田豊人県知事
・大西秀人高松市長
・大山茂樹さぬき市長
・立憲民主党県連の小川淳也代表
・国民民主党県連の山本悟史副代表
・社会民主党県連の多田雄平常任幹事
・労福団体代表



小川さんからは国民から信頼を寄せられる野党づくりへの思いが述べられました。




その後、自治体議員紹介があり、呼名され、ご挨拶。


その後、スローガン採択、メーデー宣言。

【メーデー宣言】
石川県能登半島での大地震発生から118日目となる本日、第95回香川県メーデ 一中央集会を開催した。改めて、亡くなられた方々に謹んで哀悼の誠を捧げるとともに、被災された方々、いまだ避難生活を続けておられる方々に、心からお見舞いを申し上げる。そして、一日も早く平穏な日々が取り戻せるよう心から願う。
私たちは、これまでも、これからも、「支え合い・助け合い」の心を一つに、被災地・被災者に寄り添った支援活動に取り組んでいく。
世界は「分断と対立」の道を突き進んでいる。未だ終結の見えないロシアによるウクライナ侵略や度重なる北朝鮮によるミサイル発射など、平和と秩序を武力で破壊する暴挙を決して許してはならない。さらに、ミャンマー軍事政権による市民への弾圧、パレスチナ自治区ガザにおける人道危機の深刻化など、人類普遍の価値たる人権が脅かされている。私たちは、世界の働く仲間との国際連帯を強め、世界平和の実現と自由で民主的な世界の構築に向けて行動していく。
2024春季生活闘争は、労使の真摯な交渉の積み重ねにより、これまで多くの組合で昨年を上回る賃上げを獲得している。デフレマインドを完全に払しょくし、新たな経済社会のステージへ転換する正念場において、私たちは大きな一歩を踏み出した。私たちには職場を、そして社会を変える力がある。未来づくりへの社会的責任を自覚し、先行組合の勢いを後続の中小組合や組合のない職場へと波及させ、すべての働く仲間の生活向上につなげていく。

そして、日本の持続可能性に関わる構造的な課題の解決も待ったなしである。私たちは「働くことを軸とする安心社会ーまもる・つなぐ・創り出すー」の実現にむけて、政策課題の改善に真正面から取り組み、ジェンダー平等の推進はもとより、さまざまな人たちとの対話と集団的労使関係を社会に広げる取り組みを進めるとともに、働く者・生活者の立場にたった政治勢力の結集・拡大をめざす。

今こそ、私たちの連帯の力で、平和と人権が尊重され、誰もが安心して暮らすことのできる社会を、そして一日も早い被災地の復旧・復興を実現しよう。

以上、ここに宣言する。

2024年4月27日

第95回香川県メーデー中央集会


午前10時25分頃、団結ガンバロー!


その後、地元に戻り、ご要望・ご相談案件について檀紙町と円座町のお宅を訪問し、ご回答。

ランチは円座町の「マルタニ製麺」さんで『湯だめうどん(大)』。


ランチ後、レグザムホール(香川県県民ホール)へ行き、午後1時から中野武営顕彰会総会に参加。


ご挨拶される佐伯会長。


【「香川県独立の父」ー中野武営】

「嘉永元年1月3日(1848年2月7日)〜大正7年(1918年)10月8日)は香川出身の明治・大正時代の官僚出身政治家、実業家。
讃岐国・高松藩出身。官僚時代を経て、大隈重信の立憲改進党結成に参加。愛媛県の県会議員に当選、次いで県会議長となり、愛媛県からの香川県の分割運動に奔走。後に代議士(衆議院議員)となり、晩年、東京市会議員、同議長も務めた。
武士としての気骨と商才を併せ持って実業家としても成功し、「士魂商才」と称された。関西鉄道社長、東京馬車鉄道株式会社取締役、東京株式取引所理事長、日清生命保険会社社長等を歴任。
初代の東京商業会議所会頭渋沢栄一の盟友で、後任として第二代東京商業会議所会頭に就任し、経済の発展、実業界の地位向上を目指し、商工業者への減税や軍事費削減など、税制や財政、経済政策などについて積極的提言を行なうとともに、財界の世話役として、渋沢とともに新会社や公益的団体の設立、紛争の調停などを行った。」(Wikipediaから引用)

令和5年度の活動報告として多くの募金が集まり、今年度10月6日(日)には中野武営像の完成を受け、その銅像の除幕式と武営まつりを史跡高松城跡と香川県立ミュージアムで実施する事が発表されました。

下の画像は『中野武営 香川・時空間デジタルアーカイブ』について報告する香川大学創造工学部の国枝准教授。


また、中野武営顕彰会顧問で歴史研究家である石井裕晶氏から今夏岩波書店から刊行予定の『渋沢栄一と双璧とよばれた男 中野武営(仮)』についての講話がありました。


午後3時10分頃に閉会となり、地元へ。
帰宅途中、ご要望案件について檀紙町のお宅を訪問し経過報告。

で、午後4時25分頃に帰宅。
今日、ほんとうは『地域廻り』をしたかったんですが、帰宅が中途半端な時間になったので、ランニングを敢行。

 
香東大橋までを往復。
途中、「頑張ってください!」とのご声援もありがとうございました^^;