文教厚生委員会結審 | とみの和憲 徒然ブログ Powered by Ameba

文教厚生委員会結審

午前8時0分〜30分、成合大橋西交差点(ハローズ円座店前交差点)で1983回目の『朝のご挨拶』。

県政報告と能登半島地震被災地ボランティアの件についてお話。
たくさんのお手振り、ありがとうございました。


『朝のご挨拶』後、午前9時頃、香川県議会に登庁。


午前10時から文教厚生委員会。
まず、教育委員会、健康福祉部、病院局での異動者からの挨拶。
その後、昨年5月臨時会以降、県内・県外行政視察等で調査をしていた閉会中継続調査事件(ライフステージに応じた健康づくりについて、 文化財の保存と活用について)についての結審。
それぞれの今後の取組みが県当局から説明がありました。

【ライフステージに応じた健康づくりについて―今後の取組み】
(1)計画的な事業の実施
県では、子どもから高齢者までのライフステージに応じた健康づくりの取組みを総合的に推進するため、「健やか香川21 ヘルスプラン (第3次)」(計画期間:令和6年度〜令和17年度)や「第2次香川県歯と口腔の健康づくり基本計画」(計画期間:令和6年度〜令和17年度)等を策定し、これらの計画に沿って事業を実施する。
(2)今年度の主な取組み
生活習慣病等の発症予防や早期発見・早期治療を進めるため、地域や職域の関係機関・団体、医療機関、学校等と連携し、食事や運動などの生活習慣の改善を中心とした健康づくりや、歯と口腔の健康づくりに関する施策を総合的に推進する。
①健康づくり政策推進アドバイザー事業 健康づくり政策を研究している大学教授等をアドバイザーとして招聘し、県や市町が行う健康づくり事業についての評価・分析を行い、より効果的な事業の実施につなげる。
②生活習慣・健康状態見える化事業
健康無関心層が多い若者や働く世代を主な対象とし、健康測定器を活用して生活習慣や健康状態を見える化する「骨密度・野菜摂取見える化チャレンジ」を実施し、健康行動への行動変容を促すとともに、骨折が要介護状態となる主な原因の一つであることを踏まえ、市町における骨粗しょう症検診の実施や受診率向上を支援する。
③禁煙・受動喫煙対策推進事業
受動喫煙の防止を図るため、多数の者が利用する施設の管理者等への相談指導を行うとともに、禁煙の取組みが進むよう周知・啓発を行う。また、県庁舎において、毎月22日は終日禁煙を実施する。
④歯周病早期発見支援事業
歯周病(歯周疾患)検診の受診率向上を図るため、県内企業の企業健診等に併せて歯周病の簡易検査や口腔ケア指導を実施する。
【文化財の保存と活用について―今後の取組み】
(1)計画的に文化財の保存修理が実施できるよう、国に対して財政的支援の拡充を求めるとともに、県予算の確保に努める。また、保存修理に要する経費負担は、文化財所有者のみならず市町や県にとっても非常に大きいことから、企業版ふるさと納税制度等を活用して県外企業等から寄附を募集する「かがわの文化財保全・活用応縁プロジェクト」を積極的に推進する。なお、複数年にわたる長期の保存修理に対応するため、「香川県文化財保存活用基金」を活用する。
(2)補助金の交付にあたり、補助事業者が市町の場合は「文化財保存活用地域計画」の作成を、補助事業者が民間の場合は文化財の公開 行事の実施を要件とするなど、文化財の活用を促進させる工夫を取り入れる。加えて、デジタル技術を活用した文化財ネットワークを構築する取組みの可能性について研究を進める。
その後、氏家寿士副委員長と樫昭二委員から質問があり、午前10時33分頃に閉会となりました。

午前11時からは会派「立憲・市民派ネット」の会派総会があり、令和6年度の会派役員や所属委員会の確認など。
約1時間で閉会。
その後、新年度の会派総会を終えた事から、池田知事ほか県当局の皆さんからのご挨拶を会派としてお受けしました。

その後、令和5年度政務活動費収支報告のための作業に着手して、午後4時頃に退庁。

退庁後、高松市役所や立憲民主党香川県連・小川淳也事務所共同事務所などに立ち寄り、午後5時25分頃に帰宅。