被災地ボランティア(3日目) | とみの和憲 徒然ブログ Powered by Ameba

被災地ボランティア(3日目)

午前5時過ぎ、珠洲市飯田町の「災害ボランティア愛・知・人」さんのベースで起床。

朝イチ、珠洲市若山地区へ。


有志4名で今回の能登半島地震で生じた断層を観て廻りました。


相当な高さの断層が生じています…。






今回の地震で生じた、このような断層が4km程、あるそうです。


午前8時30分過ぎ、「災害ボランティア愛・知・人」さんのベースを出発し、珠洲市立飯田小学校近くの依頼現場へ。


倒壊したブロック塀の解体作業。
人生初、削り機を使ってブロックの解体作業をしました。


4名で力を合わせ、2時間弱で完了。
 

その後、珠洲市蛸島町の依頼現場へ。
倒壊したブロック塀を以前解体したものをさらに一般ボランティアの皆さんが搬出しやすいように削り機や大型ハンマーなどを使って細分化する作業。


約1時間半、4名で汗を流しました。


お昼頃、一旦「災害ボランティア愛・知・人」さんのベースに戻る。

午後1時30分頃、珠洲市蛸島町の依頼現場へ。
全壊に近い状態にある家屋から大切なものを取り出したいとの意思があり、そのための動線確保作業。
思い出のある大切なお家でしょうから、心の整理がつかないお気持ちが痛い程に伝わってきました…。
で、約1時間半、対話をしながらの作業。

午後3時10分頃、「災害ボランティア愛・知・人」さんのベースに帰着。

夕方、近くの飯田港周辺を散策。


対岸には立山などが見えました。


飯田港には津波で転覆した船。


珠洲市消防団飯田分団屯所も津波被害に。






今回貴重な体験をさせて頂きましたが、明日(3月29日)、高松に帰ります。
(お知らせ)
【県政報告会のお知らせ】
下記のとおり地域の声を聴こう会(県政報告会)を開催します。
お気軽にお立ち寄り頂き、皆さんのお声をお聴かせください。
日時:3月30日(土) 午後1時~
場所:檀紙コミュニティセンター(高松市御厩町775番地1)