９月定例会(一般質問２日目)、高松空港ＬＣ
午前７時５０分〜８時２５分、新西山崎交差点(讃岐うどんぼっこ屋西山崎町店・ローソン高松西山崎町店前交差点)で１８６８回目の『朝のご挨拶』。
昨日の一般質問の事を中心に県政報告をさせて頂きました。
午前９時５８分、予鈴が鳴り、午前１０時から本会議が開議。
冒頭、自由民主党香川県政会の谷久浩一議員から植田真紀議員の代表質問での発言取り消しを求める動議が口頭で提出され、動議内容の説明がありました。
議長が賛成者を確認したところ、動議が成立したとみなされ、植田真紀議員から弁明。
で、すぐさま採決が行われ、可決…。
そもそも動議自体、植田議員の発言のうち、どの範囲を議事録から削除するのか、はっきりと指定していないので、いささか不備があると感じます。
【この動議に至る経緯】
① ９月１９日(火)、植田真紀議員の立憲・市民派ネットの代表質問での質問項目「海外、特に南米との交流」の中、「今からでも、北米観光旅行は取りやめて、知事は南米の交流に専念すべきではないでしょうか。」という発言がありました。
② この発言に対して、９月２２日(金)に自由民主党香川県政会の大山一郎会長から立憲・市民派ネットの森裕行会長に申し入れがありました。要は「ブラジル連邦共和国等への訪問団派遣のうちハンティントン財団庭園への訪問については、昨年７月に南カリフォルニア香川県人会会長が知事を表敬された際、同会長を介して同財団の日本庭園に丸亀市の古民家を移築するプロジェクトが完成する本年秋頃に本県から代表団を派遣して貰いたい旨の要請を受け、本年７月に正式に招待状をいただいたものであり、この招待に応じることは国際的礼儀に適うことであり、南米の記念行事に併せて訪問することは経費の節減に資するものである。また、行程には、派遣目的に沿った視察、訪問等が密に組まれており、いわゆる自由時間が生じる余裕はない。したがって、代表質問中の「北米観光旅行」という発言は、事実誤認の当を得ない発言であり、県民に誤解を与えるもの」として、会派としての見解を問うものでした。
③ これに対して、立憲・市民派ネットの森会長から「今回の南米訪問団派遣については、貴職からの申し入れのとおりパラグアイ香川県人会、ブラジル香川県人会、ハンティントン財団からの要請に応じて派遣されるもので、県政上の公式訪問団であり観光旅行とされるものではないと認識しております。代表質問中の発言であり、今後、県民に誤解を与えることがないよう、会派としては十分注意して発言するよう会派の中で意思統一を行いました。申し入れに対しては十分考慮しなければならないことであるとの認識と受け止め、会派として対応させていただきました。」と回答していました。
④ この回答に対して、９月２６日(火)、自由民主党香川県政会の大山会長から「代表質問における発言の取消(訂正)の申し入れ」があり、「北米観光旅行」など該当箇所の発言の取消又は訂正をすべきであるとし、会派としての適切な対応を求めていました。
⑤ そこで、立憲・市民派ネットとしても会派内で協議した後、１０月２日(月)には「再度の申し入れによる議事録からの発言の削除については、植田議員から議長へ取り消しの申し出を行う必要がありますことから、会派協議のなかで本人に申し出を行うよう求めましたが、 強いこだわりを持った一連の発言であり、取り消さなければならないものとは認識していないとの最終的な意思表示がありました。このことにより、会派の代表質問に対する認識の相違も明らかになったことから、植田議員に対しては会派の代表質問権の無期限停止処分としましたが、本人が取り消しの申し出は行わないということなので、結果として申し入れのあった件については、会派として応じられないと回答させて頂きます。」と回答していたものです。
(以上)
その後、ようやく一般質問となり、午前中は友枝俊陽議員(自由民主党香川県政会)、田井久留美議員(公明党議員会)、宮岡陽子議員(維新みんなの会)の３名が登壇し、午前１１時５９分頃、休憩に。
午後１時５分、予鈴が鳴り、午後１時７分から本会議再開。
午後の部は斉藤勝範議員(自由民主党議員会)、小泉敦議員(香川・せとうちｎｅｘｔ)、白川和幸議員(自由民主党香川県政会)の３名が登壇し、一般質問終局。
午後３時１分頃、散会となりました。
午後４時頃、退庁しましたが、今日は何だか疲れました…。
その後、立憲民主党香川県連・小川淳也事務所共同事務所に立ち寄ってから、午後５時３０分頃、一旦帰宅。
そして、午後６時４５分から高松空港ライオンズクラブの１０月度理事会、午後７時１５分からは１０月第１例会に出席。
今日はスポンサークラブである高松玉藻ライオンズクラブとの合同例会。
