ネット・ゲーム依存症対策条例を考える | とみの和憲 徒然ブログ Powered by Ameba

ネット・ゲーム依存症対策条例を考える

午前中は自宅で過ごし、午後2時までに高松商工会議所へ。
午後2時からコンテンツ文化研究会主催の勉強会『香川県ネット・ゲーム依存症対策条例を考える』に参加。


井手草平さん(大阪大学非常勤講師)を講師にして、精神医学の観点から県議会で検討されてる香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(素案)について学ばせて頂きました。


当初の条例案では、18歳未満のスマホ等の利用時間を平日60分、休日90分と制限するものでしたが、全国的に大きな反響を呼んだのが影響したのか、なぜかコンピューターゲームの利用時間制限とし、スマホなどのネット接続機器を中学生以下は午後9時まで、それ以外は午後10時までとし、保護者に努力義務を課すものに修正されています。


ネット・ゲーム依存症と言っても、その背景には、不登校、いじめ被害、家庭の厳しい躾、虐待体験など複合的なものが存在しているとの事。


今回の条例案は結果的に家庭教育を充実させていくという方向とは逆にしか動かないのではないかとのご指摘も。

条例による規制ではなく、学校を通してネット・ゲーム使用の調査を行い、依存に近い子どもをピックアップ、専門家をまじえた家族面談、持続的なフォローアップをすべきという代案も提示。


聞けば聞く程、今回の香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(案)は制定すべきものではない代物だとわかります。
僕はかねてより私生活を含んだ時間の利用を県という公権力が介入する事に反対です。
また、僕も一応2人の子どもを持つ親として、子どもの世代、そして、次の世代にも自主的・自律的に判断出来る社会を残したいと思っています。
通常の条例案であれば、1か月間は募集されるのですが、なぜか今回だけは2月6日(木)までという短期間でパブリック・コメント(意見公募)が行われていますので、皆さんも是非意見を提出してください。
↓↓↓

一旦帰宅後、夕方、円座駅から瓦町駅へ。
■円座
↓ 18:19~18:38
↓ 高松琴平電気鉄道琴平線  高松築港行
■瓦町

午後7時から「鶏肉と酒の専門店 鶏」さんで高松空港ライオンズクラブ・食事同好会。

お開きとなり、久々、『一人二次会』を瓦町の「Anejo(アネホ)」さんで、「KARMA」のAnejo。


で、『台湾風お粥』も♪

 
琴電の終電までには帰ろうと思っていたのに、終電が想定外に早く、帰りはタクシーとなりましたが、タクシーに乗ると、いきなり「中間町までですね?」と言われて、ビックリ!
ドライバーさんが地元檀紙町の方でした…(^^ゞ
こんな顔を認識して頂いている事に恐縮すると共に、偶然とは言え、このご縁に感謝です♪