寄り添うけれど迎合しない | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

寄り添う。

支えがほしいとき
誰かに寄り添ってもらうことで

ほっと安心したり、
勇気が出ることがありますよね。

誰にとっても
必要な支えだと思います。



だけど、
「どうやって?」と問われると
ちょっと迷いますよね。

なんとなくイメージは湧くけれど

具体的に何をするんだろう?
どういう態度をいうんだろう?

とつかみどころのなさ、
みたいなものを感じるかもしれません。



付き添う。

こっちはどうだろう?

こっちのほうが
少し具体的に言葉にできそう。

何か行動をしようとする人と
一緒にその行動をするような、

”動き” を感じる言葉です。



病院に付き添う。

役所の手続きに付き添う。

おばあちゃんに付き添う。

付き添う人が相手を見守りながら
二人で何かを一緒にやっている感じが
イメージできます。



寄り添う。

見守るイメージは同じだけど
何かを一緒にやるイメージは・・・

あまり湧かないかな。

みなさんはどうでしょう?

どんなイメージや言葉が

浮かぶでしょうか。

 




お腹に入る前にかごに入るお菓子たち





私たち心理士も
「寄り添う」という言葉は
割と使います。

傾聴
共感

なんて言葉が

日常用語化している昨今で
 

「寄り添う」もさまざまな文脈で
使われていますよね。



不寛容

なんて言葉が
頻繁に聞かれるようになるのと
並行しているような気がして

ちょっと不思議というか
当然の成り行きというか。

おもしろいなぁと思います。



「寄り添う」
は何もない時だって難しいですが

「言うべきことは言う」

が必要な場面では
特に強く感じるのではないでしょうか。

どうやってバランスを取るのかなぁ、
などと思います。

これという答えは
そう簡単に出せないですが・・・

困っている人も多いよね。



「寄り添う」を考えるとき


私はこうありたいなぁ、と
心がけるポイントがあって、

それは
「タイミングを合わせる」

です。



寄り添うって


相手の言い分をなんでもきいて
迎合することではない

 

と思っています。

だけど、
相手の言い分やら想いやら、を

 

一度は受け止めることが
やっぱり必要なんだろうと思います。

 

それがたとえ一時的になろうとも。



受け入れるでもなく
納得するでもなく
同意するでもなく

受け止めながら
相手のタイミングを待つ。

相手にとって
真に必要で真に意味のある方向に
気持ちが向くまで待つ。

そんな日が来るのか、来ないのか、
誰も分からない中で
静かにその日を信じて待つ。

積極的に手を出すより
求められたら出せる用意をしておく。

これが私にとっての
「寄り添う」
という言葉のイメージです。



もちろん、物事には例があって

例えば
安全にかかわることは当然、

猶予なく
適切な対応が求められますよね。

締切があるものもそう。



なので、状況次第ではあるけれど
そうじゃない限りは

出来るだけ
ご本人のタイミングを大切にしたいな


と思っています。

・・・言うは易しで

なかなか難しいですけどね。。。



寄り添う。

みなさんは
どんなイメージをもっていますか?

どんなことに気をつけていますか?

お互いに寄り添える関係を
築けるといいよね。
 

 

 

 

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カミヤカオリ

 

 

 

 

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