反省と希望はセットで扱う | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

そんなに反省しなくていいのにな・・・

と思うことがあります。

自分のダメな点、
足りない点が見つかると

誰しもつい
”反省モード” に入っちゃう

そんなことがあると思います。



そっか、あれはダメだったか、
自分のせいで迷惑かけちゃったかな、

と気づいた瞬間に
反省モードになりますよねぇ。

うーん。
あるある。あるよねぇ。

 



だけど、
過剰に反省しすぎちゃうと・・・

つらいよね、
ご本人もその周りの人も。



私ね、思うんですよ、
反省はあんまりしなくていいのかなーって。

ヘラヘラ無責任でいていいですよ
ぜんぜん気にする必要ないですよ

と言いたいわけではなく・・・
・・・なんていうのかな・・・

反省はほんと、
ちょっとでいいかなーって思います。

必要な分だけ反省して、
上手に反省できたらいいよね。



私たちはつい

すごーく反省してしまいがちだけど

 

”反省の必要量” 

 

って私たちが思うより

ずっと少ないんじゃないか、

 

って思うから。



頑張りすぎ

気にしすぎ

反省しすぎ

 

現代を生きる私たちが陥りがちな

心理面でさけるべき三大 ”すぎ” です

 

(いま決めました、笑)



いや、まじめな話、


反省すべき点が見つかったというのは
改善すべき点が見つかったということで

それってとてもめでたいことだよなぁ、
と思うんです。

課題が見つかる
課題が明確になる
課題に対処できる

って祝福だなぁ、って思います。

よりよくなるための
一里塚に到達したということ。

これはある種のめでたさが
あると思います。

反省すべき点に出合ったら
それはめでたいことで、祝福である、と。

ふざけているわけでも

虚勢でもなく

 

ホントに、まじめにそう思います。




自分がきっかけで

失敗したとか、
誰かに迷惑をかけたとか

そう感じることが起こったら、
誰しも程度の差こそあれけっこう痛む。

悲しかったり
がっかりしたり
申し訳なく感じたりしますよね。

 

 

だけど、それを感じた後には

自分の成長の道が示されたことを
喜べたらいいなぁ

とも思うんです。



まずは前半、
つらさはつらさでしっかり感じて

「うまくいかなかったのは
 けっこうキツイよね」

「頑張ったのに残念だったよね」

「あんなふうに失敗するなんて
 情けなく感じるよね」

と自分で自分に理解を示す。

自分で自分に
なぐさめや思いやりを向ける。



その上で後半は

「ここができるようになったら
 もっといい自分になれるね」

「もっと目指している自分に近づけるね」

「やるべきことが見つかって
 よかったね」

と希望があることを
感じられたらよいなぁ、と。

反省は希望とセットだよね。



ここで大事なのは
痛みの感情を無視しないこと。

痛みの感情を受け止め
自分で自分に思いやりを示す、

この順番をないがしろにしないほうが
いいんじゃないかな、と思っています。



前半の

痛みを受け止めるステップを飛ばして
 

後半の

希望の部分だけを考えようとすると
 

却って苦しくなります。

 

精神論的な

苦しいポジティブシンキングになってしまう。



後半の部分は
前半の部分が十分にできたら

特別に意識しなくても
ごく自然に湧きあがってくることも多い。

無理に考えて
納得させるものではなく

自然発生的に
湧きあがってくるのが理想的。



せっかく
痛みを感じながら反省するのなら

その痛みを無駄にせず
しっかり希望につなげられたらいいよね。



痛みを無駄にしない。

そんなしぶとさが私たちには
もうちょっとあってもいいのかなぁ、

なんてね、思います。
ふふふ。

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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