あれから一か月、
こんなに長く寝かせたことはないけど・・・
どうなったかと恐る恐る
年末のシュトーレンをカットする。
最後に残った
ひとかけのシュトーレン。
ちゃんと焼かれたものなら
1か月くらいは心配のないものだけど
なんせ素人が焼いたやつだからさ・・・
やっぱり心配よね。
それに、ここまでの過去2回は
1か月待たずに無くなってしまったから
どうなるのかを見たことがない。
いくら寒い季節とはいえ常温で1か月・・・
ホントに大丈夫なのか。
フツウに心配になるよね。
というわけで
そーっとにおいをかいで・・・
そーっと?
うん、大丈夫そう!あま~い、いい香りがしてる!
といくらかの勝算を胸に
静かにカット。
果せるかな
なんとか?無事な姿で保存されてました。
よかった~。
焼いてから1か月、
コーティングした砂糖がしっとり。
甘味がいい具合にパン本体となじんで
確かに美味しかったです。
自分で焼いて
自分で保存して
自分で食べるんだから
ぜんぶ自分、自己責任だけど
さすがにちょっとドキドキした。
だけど、この美味しさを知ったら
1か月寝かせよう、ってなるね。
なるほど、ここを目指して
寝かせるんだな、と。
2週間くらいでも
かなりその状態に近づくから
次回はそのくらいを見込んで
タイミングを逆算しよう。
今回は焼くのが遅くて
食べ終わりが年をまたいでしまった。
次回は
2週間目ごろから食べ始めて
食べ終わる1か月ごろに
ちょうどクリスマスがやってくる
っていうふうにしたいな。
つまり、
11月の下旬に焼くってことか。
洋酒漬けの準備から
焼く日のスケジュール管理まで
シュトーレンはタイミングが命。
めんどくさいお菓子だね(笑)。
めんどうだけど焼いてしまう。
だって美味しいから。
困ったお菓子だね
カミヤカオリ