昨日・今日と
仕事初めだったよ~
という人も多いですよね。
長いお休みの後の
ならし出勤?二日間、お疲れ様でした。
また三連休、
ちょっとずつ日常に戻れるのは
助かりますよね。
そんな日常のリズムを取り戻しつつ・・・
のタイミングの金曜日、
毎月恒例の読書記録、参りますか!
12月は2冊と控えめになりました。
その理由は最後に
『れんげ荘物語 今日はいい天気ですね。』
群 ようこ 著
これこそいつもの日常
って感じの物語ですよね。
どこにでもあるような日常が
ひたすらのんびりと続いていく。
ひたすらのんびりと続いていくけれど
設定がちょっと非日常?というか
少数派な生活スタイルなので
少数派による日常
って感じでしょうか。
あの生活をしているキョウコは
たぶん、現代日本では少数派だろうなぁ。
確かめてはいないけれど。
いずれにしろ、多くの人に
「あぁ、分かる」
「こういうのいいなぁ」
「うんうん、そうだよねぇ」など
うなずける部分を残しつつ
独特の生活スタイルという設定は崩さない。
いや、この設定があるから
共有する感覚が際立つのかもしれない。
キョウコのように暮らすことに憧れても
実際には選べない。
そういう人にとっての
平和な毎日が今回も展開されています。
『東京奇譚集』
村上 春樹 著
でも、内容はもう忘れてしまった。
短編集です。
さらっと流れて行ってしまった。
冒頭に「はじめに」的な
導入部分があるんですけど
それがすでに一つの物語になっていて
一番おもしろかった。
短編より長編のほうが
おもしろいのかな、と思ったり。
奇譚集といえば
梨木果歩がおもしろいのを書いていた。
・・・と思って調べてみたら
『家守綺譚』だった。
これはけっこう好き。
おもしろかった記憶がある。
あと
『村田エフェンディ滞土録』
もおもしろかった。
・・・ってハルキの話してよ
ってハナシよね。
ごめん(笑)。
村上春樹作品では
12月はなんだかバタバタしていて、
実はクリスマスを過ぎるころまで
読了ゼロでした。
いよいよ年の瀬、となって初めて
「あれ?今月一冊も読んでない!?」
この2冊でした。
そんな事情で
とにかくサラサラ読める軽いもの、
と見繕ったのでした。
いやぁ、びっくりしました。
このところ読めていないな、
と感じていたにもかかわらず
あんなにギリギリになるまで
気づかないなんて。
活字は離れると
あっという間に読めなくなるよね・・・。
いや、単に活字というだけなら
インターネットサーフィンでもいいんだけど
まとまった文章だよね、
文脈を理解しながら
一定の想像力を働かせ、かつ
っていう ”読書用の筋力” というか、
そういうものが衰えますよね。
なので、読むのがちょっと面倒だな、
できるだけ触れるようにしたいな
と思っています。
たとえ軽いものでも、ね。
・・・というわけで
このところちょっと読書離れが
進んでしまっているので
意識して読書タイムを取りたいなぁ
と思います。
・・・といいながら
新年はまだほとんど読めておらず・・・
読書タイムをどう確保するか、は
ひとつテーマになりそうです。
カミヤカオリ
+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
【年末年始休業のお知らせ】
2023年12月30日~2024年1月3日
はお休みをいただきます
この期間にいただいたご連絡には
お休み明けに順次お返事差し上げます
+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+