もうしばらく前だけど
ひさびさに企業研修の準備をしていて
つらつらと思ったことなどを
今日は書こうと思います。
研修資料をつくるといっても
すぐにエンジンがかからず
ちと難儀しました。
組織について考えることが
めっきり少なくなっていたせいか
頭を切り替えるのにちょっと
エネルギーがかかったというか。
いまでこそ
個人セッションばかりだけど
これでも元々は
産業心理に関心があったのだ。
会社でも
学校でも
家庭でも。
組織には
組織の理想と現実があるよね。
こういうふうだといいな、
と望んで、努力をしても
とはいえこの辺りが限界かな、
という現実もある。
いろいろな条件やら制約があって
なかなか理想どおりに
行くことばかりではない。
悩ましいところです。
人数が少なかったり
友情や愛情でつながっていれば
お互いが譲り合ったり
いたわり合ったりしながら
それでもなんとか
やっていけるかもしれない。
それだって充分幸運なことだけれど!
でも、人数が多くなって
大規模な組織になるほど
ただの契約関係になったり
条件次第では敵にも味方にもなる
そんな距離感だと
個々人の努力ではどうにもならない
難しさが出てきてしまうだろう。
悲しいけれど仕方のない部分が
あるのかもしれない。
とはいえ、やはり組織であれば
リーダーがいるはずだし
リーダーはメンバーから
”託されたもの” があるはずだから
やっぱり理想を
忘れてはいけないんだろうな
とも思う。
理想は理想、現実は現実
とはいうけれど
この言葉は悪用もできてしまう。
よくなる方向に取り組んでいく、
努力をしていく姿勢がある、
その前提があるから
現実は現実、と言えるのであって
それをなくして言うなら
ただの怠慢になってしまう。
リーダーはメンバーからの
託されたものに応えようとして
初めて信頼を勝ち得るのだよね。
リーダーになるって
たいへんなことだと思う。
自分が好き勝手に
やりたい放題にやれるわけじゃない。
理想と現実のギャップを埋めるために
理想を見失わずに
現実を乗り切っていく
心身のタフネスが求められる。
うまずたゆまず、そして、腐らず
取り組んでいく。
それはすごいことだなぁと思う。
かっこいいよね。
そうそう、
ここまで書いて思った。
あのね。
リーダーって
組織の中の特別な人のことじゃない。
リーダーって
誰もが自分自身のリーダーになれる。
全員にリーダーになる
チャンスがあるってこと。
自分にリーダーシップを発揮する。
それは間違いなく
自分の人生を豊かにする。
自分自身へリーダーシップを
発揮できる人が一人でも増えるように。
そうなったらいいなぁ、と思いながら
コーチングもカウンセリングも
やっているんだよなぁ
なんてね、思っています。
カミヤカオリ
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2023/11/26~2023/12/8は
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ご迷惑をおかけいたしますが
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