寒い!
今日は寒かった~。
あんまり急でびっくりしてしまった。
あんなにしつこく暑かったのに
寒くなったと思ったらつるべ落とし。
陽だけでなく気温も
すとーんと落ちましたね・・・。
というわけで(?)
9月の読書記録参ります!
『星の巡礼』
パウロ・コエーリョ 著
山川 紘矢 ・ 山川 亜希子 訳
ひさびさにパウロ・コエーリョです。
まぁまぁ面白かった・・・かな。
最初の出合いは『アルケミスト』です。
アルケミストはとても好きで
座右の書といってもいいくらい。
生涯の一冊を挙げるとしたら
これ・・・かな・・・と迷うくらい。
5冊だったら確実に入る・・・かな。
という一冊があるので、
それと比べちゃうと『星の巡礼』は
どうしても色褪せちゃうけど・・・
「自分はいったい何に縛られているのだろう?」
「自由はいつもそこにあるのに?」
なんて思うことがある人にとって
少し思い出すものがあるかも。
いつか行ってみたい
スペインの星の巡礼。
『手術後の性機能・性生活Q&A
卵巣や子宮の手術・がん治療を受けるみなさまへ』
馬淵 誠士 著
手術を受けるというだけで
人は不安になるものだと思いますが
女性にとって特に
心配だったり辛かったりすることが多いのが
婦人科系の手術だと思います。
話しづらかったり
話しても却って傷つけられたり
理解してもらえなかったり
相談したくても
適切な相手がいなかったり
知りたいことがたくさんあるのに
正確な知識を得にくかったり・・・
人に頼りたいときに頼りづらい現実が
あるのだと思います。
いっとき心臓病の入院病棟で
面接をしていた時期がありますが
みなさん、
不安を出す場所がないんですよね。
家族にはもちろん言えない、
看護師さんは忙しそう、
医師は話しかけられない。
一番不安な人が
一番我慢している。
そういう話をよく聴いていました。
この本は心臓病の本ではないけれど
「話せなさ」では似ているだろうし
特有の「話しづらさ」でいえば
心臓病以上に支援が足りていないのでは?
とも思います。
ご本人だけでなく
パートナーさんも読むといいし
周りにいる支援する人が読むのもいいし。
善意だけではカバーできない部分を
知識が助けてくれることはある。
性に関する相談は思っているより多い。
相談を受ける身としても
一個人としても
知っておきたいことだな、と思います。
(おまけ)
『備えいらずの防災レシピ
「食」で実践 フェーズフリー』
飯田 和子 著
9月は防災の日があるので
防災グッズの見直し月にしています。
毎年3月(東日本大震災)と9月(防災の日)を
リマインダーとして
年2回チェックを心がけています。
なかなか思うようにできないことも
ありますけどね。
今回は食事について。
平常時と非常事を分けずに備える
フェーズフリーという考え方が
あるらしいんですが、
その知恵がまとまっています。
特に私はこのところ耳にする
「ポリ袋調理」が気になっていて
必要になったときに
さっと動けるとよいなぁ、
と思っていました。
この知識が役に立たなければ
立たないほうがいいなぁ、
とは思うけれど
知っていたほうがやっぱりいいし
さらに言えば
ホントは何もないときに
一回試しておくとよいんだけど・・・。
ちょっと抵抗感があるよね。。。
その時がきたら
そんなこと言ってられないんだけど・・・
まずは第一歩として知識だけ。
というわけで、
今回は2冊+おまけ1冊でした。
なかなか本に時間が取れないなぁ。。。
10月もちょこちょこ読んでいますが・・・
どこまで読めるかな?
みなさんはいい出合いありましたか?
来月もお楽しみに。
カミヤカオリ