二つ入っているうちの
もう一つのほうの学会が始まります。
こっちのほうは不参加の予定。
院生時代の同期も多くは会員だから
誰かに会える可能性があるのは
こっちの学会のほうなんだけど
いかんせん
いまいち興味が持てなくて（←）。
同期に会いたいだけなら
別の場をセッティングすればいいもんね。
そろそろいろんな集まりも
復活するんじゃないかなーと期待。
他力本願？
今日は孤独について考えた。
人間の奥底にある孤独。
たぶん、誰もが抱えている孤独。
その孤独を
見ないように、気づかないように
やり過ごすのも生き方だし
その孤独を
正面から見つめ、そこから何かを得ようと
もがくのも生き方だし
人それぞれ
状況とか、タイミングとか、気力・体力とか
許す範囲で、可能な範囲で
自覚的に、無自覚的に
選び取っていくのだろうと思います。
程度の差こそあれ
完全に孤独から無縁でいられる人なんて
存在しないと私は思っています。
だけど、正面から孤独について
考えたり、話し合ったりできる場が
どのくらいあるのだろう？？
思春期中に起きた
あれやこれやの黒歴史はともかく（！）
大人になってからは却って
気恥ずかしくて話せないんじゃないかな。
ホントは大事なことなのにね。
重いとか
暗いとか
思われるんじゃないか、と
言葉にしづらい人がどれだけいるだろう。
相手が引いてしまうんじゃないか
負担をかけるんじゃないか
妙な心配をされるんじゃないか
と躊躇する人もいるかもしれない。
大切なことなのに
なんとなく話題に出しづらいテーマ
なのかもしれない。
もちろん、
相手や状況を選ぶテーマでは
あるかもしれないけれど
だからといって
タブー視することはないよね。
こういう大事な話をできる相手や場を
大人のどれだけの人がもっているだろう。
孤独について考えることを
孤独にやる必要はなくて
誰かとつながりながらやることは
できるよね。
ともすると
『孤独を埋める』みたいな
話になりがちだから
そこは気をつけないと、とは思う。
『孤独を埋める』っていう発想は
私はなんだか
うまくいかない気がしている。
じゃぁ、どう考えるのか、といえば
孤独を埋めることはできなくても
孤独を分け合うことはできるかもしれない
とは思っている。
もしも、根源的な孤独というものが
人間には存在するならば
それを無くすことではなく
それとどう付き合っていくか
に目指す方向を
シフトさせるほうが現実的。
孤独を埋めるのは
誰かを利用することになったり
何かに依存することになりかねない。
だけど、
お互いに孤独を分け合うなら
支え合いになるかもしれない。
孤独を分け合う誰かに出会えたなら
それは幸運だ。
その幸運はきっと
あなたに大きな勇気をくれる。
たとえ孤独は消えなくても
それを上回る勇気をくれる。
それは、
一周回って孤独を肯定し、
何かとしっかりつながっている
安心感にも似た感覚をもたらす。
そんな気がしています。
みんなはどうなんだろう。
孤独について考えることは
あるのかな。
一人で考えるのだろうか、
誰かと考えるのだろうか。
最後に誰かと孤独について
話し合ったのはいつだろう。
その話し合いは
いい話し合いだっただろうか。
そうならいいな。
今日も一日お疲れ様でした。
ウィークディもあと２日、
今週も無事に乗り切れますように。
カミヤカオリ