大晦日に2022年を
振り返っているうちに
2023年の漢字一字が
浮かんできた、
なんて話をしました。
・・・なんだけど、
少し時間が経ってみると
ちょっと違うかなぁ
という気持ちが芽生え始めました。
今の私にはちと早いかな、と。
もうちょっとふさわしいタイミングで
改めて選びたいな、と。
ということで
もう一度考えようと思うけれど・・・
ぱっと浮かばないですね。
うーむ。
どんな一字がいいですかねぇ。
ちゃんと代謝してくれることを願う
仕上がりイメージ?として
身につく
肌感覚をつかむ
自分のものになる
血肉になる
などと挙げたのだけど
それは今の感覚ともそう違わなくて、
そのままでいい感じ。
とすると、あとは
どの字を充てるか、だねぇ。
うーん。
普
常
在
浮かんできたのは
こんなラインナップ。
身につくってことは
それが日常であって
何も特別なことではなく
いつもそこにあるのが当たり前
そんなイメージです。
でも、ちょっと観念的なんだよな。
キレイすぎるというか。
透明すぎるというか。
「普」「常」「在」
なんかの他には
分かち難く染み込んでいくような
そんなイメージもある。
となると
「染みる」・・・?
うーん。
これもちょっと違う。
もっと立体感のある漢字がいいなぁ。
立体感かぁ・・・。
身体。
身・・・身ね・・・。
身体にまつわる字は
いいかもしれないな。
骨
肉
内臓
血液
・
・
・
血液かぁ。
血液ねぇ。
いいかも?
体中をめぐっている血液。
「血」
悪くないけど・・・
・・・ちとドラキュラっぽい?
うーむ。
悩みだすとなかなか難しいね。
細胞の「胞」はどうかしらん。
細胞一つひとつに染み込むイメージ。
でも、「はら」っていう意味は
私のイメージとは違うんだよな。
包み込むというよりは
代謝していくイメージだから。
静よりも
動なんだよな。
代謝って激しい動きじゃないけど
守り留まるのとは違うじゃない?
代謝・・・。
代謝ってめぐり。
入れたものがエネルギーとして
ふたたび外に出ていくことだ。
いるものは使えるように
いらないものは捨てるように
絶えず巡らせていく。
うーん。
いい線いってるけど
「巡」・・・って感じじゃないんだよな。
そっか。
「脈」はどうだろう。
体内を流れる血脈。
代謝に欠かせない物理的な存在。
「脈」か。
あら?なんかいいかも。
同じ巡りでも
循環は機能だけど
(手で触れられない)
血管は物質でしょう?
(手で触れられる)
なんていうか、こう、
今年は生々しい
立体感のある文字がいいなぁ、
と思っていたから
今の私には
こういう物質的な文字が響きます。
よっし。
これでいきます!
「脈」
2023年は「脈」にします。
すじみち
つながり
巡りを支える物理的な構造。
解剖学的に扱える
切れば血が流れる生々しく確かな存在。
いいね。
「脈」
しっくりきています。
たどりつくと結局
「髄」にも似た字になったけど・・・
ま、それはそれでよしとしよう。
みなさんは「今年の漢字」を
考えたりしてるのかな?
考えてみようかなーという方、
しっくりくる一字が見つかりますように!
カミヤカオリ
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年末年始休業
2022/12/29(木)~2023/1/8(日)
1/9(月)から通常運転です
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