ミモザのつぼみが
黄色くなってきましたね。
もっと暖かくなってからの
イメージがあるけれど
もう花開く準備は始まっているのだね。
植物の世界は、私たちが感じる時計より
早く進んでいますよね。
今年も楽しませてくれるかな。
楽しみだな。
去年のミモザ
暖かくなって花が咲くと
急に春になったような気になるけど
気づいていなかっただけで
植物のほうは着々と準備していた。
急に咲いたのではなく
必要な時間をかけて咲いたのよね。
彼らの時計が早く進んでいるのではなく
「今から準備しないと間に合わないよ」
ということなんでしょうね。
いや、それとも
「今から準備すれば無理がないよ」
「今からなら自分のペースで進めるよ」
ということでしょうか。
ミモザの黄色くなったつぼみをみて
「もう黄色くなってる～」
と思ったけれど
彼らにしてみればごく当たり前の
スケジュールなのかもしれない。
「もう」でも「まだ」でもなく
「いつも通り」にやっているだけ。
いつも通り淡々と準備をしているだけ。
焦ってもいなければ
だらけているのでもない。
いつも通りのスケジュールを守っている。
いまやるべきことをやっている。
植物のこういう淡々としたところに
力強さを感じます。
身体のつくりの違う私たちには
そのまま真似はできないけれど
それでも見習いたいなーと
思うところはありますね。
その時がきたから
その準備を始める。
シンプルで力強いなぁ、と思います。
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