叶えるために何ができるか、で聴く | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

「だからプロがやるんだよなぁ」
と思う出来事がありました。

一応?プロを名乗って
コーチングを提供する者として

これまでにも(もちろん、これからも)
さまざまなトレーニングを受けてきました。

スキルもあれば
心がけや人生観のようなものまで。




 




そういう中で
「相手の夢を応援する」
なんてことも学ぶわけです。

夢や目標をのびのびと語ることすら
遠慮しがちな私たち。

夢を叶えるには
行動も欠かせないけれど、

その前に ”語る” という作業だって
同じくらい重要なのですね。



私たちはプロとして
相手の話をじっくり聴きます。

その時に
あーだこーだ評価せずに

「叶えるために何ができるか」

を前提としたスタンスで
想いを語ってもらうわけです。

そうでなければ
語れるものも語れないですから。



聴くときには
相手に夢を叶えることが

できるかできないか
難しいかどうか
可能かどうか
損か得か

は関係ないのです。



行動する上で実際的な検討が
必要になるタイミングは必ず来ますが

その時でも、やはり
「叶えるために何ができるか」
の基本スタンスは変わらないのです。



叶えるために何ができるか
叶えるためにどう考えるか
叶えるために何を変えるか
叶えるためにどうあるか

やり尽くした上で検討し、
「叶えられた状態」に
変更を加える場合があるかもしれません。

それでも、
まずは最高の状態を目指して
出来る限りのことをやる。

それをサポートするのが
コーチなのですね。



これは、言うは易く行うは難しで

「応援してます!」
なんていうのは本当に簡単なのに

言葉と態度で示すのは
本当に、本当に大変です。

心から聴いているふりをして
内心では

「それだったら応援できる」
「それだったら応援できない」

と選り好みしていることが
どれだけ多いことか。



自分の器で
「それは無理」「それならOK」と
価値判断してしまう。

不安なんですね。コーチの側が。



これは誰にでもある
人間の特有の心の動き
といってもいいかもしれない。

その誰にでもある心の動きを越えて

「それでも応援する」
というトレーニングを積んできた者が

さらにトレーニングを続けることを前提で
プロを名乗るのだと思います。

 



夢を叶えようとする者は
時に孤独に陥る。

その孤独を支えるのがコーチだとしたら
「それは無理」
「やめておけ」と思った瞬間に

すでに孤独なクライアントを
一層孤独に押しやることを
知っていなければいけない。

カラ元気

カラポジティブ

カラ応援

 

でコーチは隠しているつもりでも

クライアントには必ず伝わります。

 

クライアントは分かっています。



だからこそ常に

「叶えるために何ができるか」
「何があったら叶えられるのか」

心からこの視点で

聴けるコーチでありたい。



クライアントは自身の夢を叶えるし
私は支援者としての夢を叶える。

共に道半ば。

お互いの夢があるから
お互いに精一杯できる。

そういうパートナーシップを結べたらな、
なんて思います。
 

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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