面倒だし、ちょっとならいいや・・・とよぎるとき | ひとしずくの純金

ひとしずくの純金

たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

お菓子づくりのyoutube
おもしろくて
時間があっという間に過ぎていきます。

お菓子作りだけでなく、

洋裁とか
何かのDIYでも

「おぉ!すごいなぁ」

と見入ってしまう動画が
たくさんアップされています。

仕上がりもきれいで

美味しそうだったり
着心地がよさそうだったり
使い勝手がよさそうだったり。

こんなに手間をかけて
丁寧に作られているのだなぁ・・・

とまたしても見入ってしまう。
終わりがありません(笑)。



目を惹く作品に共通しているのは、

つい面倒でスキップしたくなるような
”ひと手間”
を惜しまずにかけていること。



目測でできそうだ、と思っても

ちゃんと測る、
線を引く、
平らにしてから切る

など、難しいことではないけれど
やる・やらないで差が出ることをやる。

こういう小さなひと手間の差が
積み重なって

完成した時に
大きな差になるのだろうな、と。



一つひとつの差は小さくて
やってもやらなくても
その場では差が分からない。

だけど、仕上がったときに
歴然とした差になって現れる。

こういう小さなひと手間を
丁寧に重ねられること、

それが結局プロということなんだな、
などと思ったりします。



面倒なことを
意味のある事として手をかける。

面倒なことを
面倒がらずにできる。

そっか。
なるほど、そういうことか。
そういう差なんだな。

そんなことを思ったりしました。





昨日の桜にもつぼみ




そういえば、いつだかの話。
 

宅配業者さんのクルマの乗り降りの

動きを見ていたときにも
似たようなことを思いました。

彼らはトラックから降りる度に
前輪に車止めを置くようです。

坂道の時だけなのかもしれません。

それでも
「面倒だろうなぁ」
と思って眺めたことがあります。

 

一日に何回乗り降りするのか

想像もつきませんが、

 

降りる度に置き

乗るたびに運び入れ

 

面倒だよねぇ、きっと。



事故につながるのはきっと、
何100回に1回、いや
何1000回に1回で起こるか起こらないか・・・

なんだろうと思います。

それでも毎回、置くわけです。

その1回を起こさないために
できることがあるならやる。

そういうのが
プロの仕事なんだろうな、と。



お菓子づくりでも
洋裁でも
DIYでも

他のなんだって
プロと呼ばれる人たちの仕事は

”その1回”
”その失敗”

を防ぐために一つひとつを重ねる大切さを
知っている人たちなのでしょうね。



そして、そうやって
何度も何度も重ねるうちに

小さなこと
面倒なこと
やってもやらなくても同じなこと

と思っていたことが


どれだけ重要で大切なことか
を体験的に承知している人


になってゆくのでしょうね。

小さなことは大切なことだし
面倒なことは意味のあることだし
やるとやらないでは差がでること

に変わっていく。



面倒だな
ちょっとくらい大丈夫だろう
このくらいならいいや

・・・と頭をよぎりそうなとき・・・

プロかどうか、
試されているのだろうなぁ・・・

などと思います。

そういうとき
踏ん張れる私でありたいな。
 

心の筋力がいるけど

取り組む価値はあるよね。

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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